バッハの無伴奏チェロ組曲第1番ト長調。
以前プレリュードを録音してから9ヶ月以上がたってしまった。
今日チャンスがあってようやく2曲目のアルマンドを録音しました。
この調子だと全曲やるのに何十年もかかってしまう。
このアルマンドは特に最初どう弾いてよいかわかりませんでした。
メヌエット、ブーレ、サラバンドあるいはジーグなどわかりやすい舞曲ではないような気がする。
なんかそのまま弾いていると拍節がどこにあってどこが区切りなのか聴いていてわかりにくい。
鈴木秀美氏によるとアルマンドは最も早くから踊られなくなった抽象的,器楽的なもので、とても滑らかな音楽だから音がどらいになりすぎないように弓の返しや左手のタイミングに注意しなければならないそうです。
ああでもない、こうでもないとやっているうちに時間がたってしまいました。今回努めたところとしては、版はアンナ・マグダレーナ・バッハの写譜のコピーを見てそのまま弾いています。したがってスラーやトリルも原則書いてあるとおり。特に13小節目の15個の音にまたがるスラーを守るのには苦労した。
今回はいつも録音している洋室ではなく和室で弾いた。和室の方が響きがデッドになると思うが広さがぶち抜きで12畳あるので結果としていい音になる。ただし勝手が違ってちょっと脱力しすぎたかも。もう少しメリハリが必要か?マイクからの距離が遠くなったこともある。
まだ聴いてみると説得力が足りないし、音程、発音直すべき所あるが、いつか再録音するということでアップしてしまいます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵
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ところがなぜか同じファイルなのに音量が違うんですね。
posted by ダンベルドア at 22:10
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チェロの録音