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2011年07月03日

エンドピン自作

HI3B1292.JPGチェロのエンドピンを作りました。


といってもハ○ズで買った丸棒に円錐形をつけただけ。魚を穫るモリじゃないよ。

音はまだわかりません。今東京にいて手元に楽器がないから。今までと材質が違うから面白い結果がでるでしょう。

形と色が美しい。
これだけで大成功です。
posted by ダンベルドア at 13:53 | Comment(3) | TrackBack(0) | チェロとパーツ

2011年06月19日

松ヤニ融けすぎ

HI3B1273.JPG松ヤニが落ちて4つに割れました。

捨てるのはもったいないので、あまり良くないらしいですが、オーブンレンジで割れ目の表面を融かしてつけることにしました。

ちょうどいい感じにできたのに、別のことをしてたらオーブンから取り出すのが遅れて融けすぎました。

まさにアメです。
posted by ダンベルドア at 15:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | チェロとパーツ

2011年05月24日

重い弓

今使っている弓は重くて弾きにくい弓です。重量が何グラムか量ったことはありませんが、そういう絶対的な問題でなく弓先が重いバランスなのです。ではなんでこれを買ったのかというと音色がいいからです。バランスはそのうち慣れると思ったからです。

でもやはり弾きにくいかなとちょっと思いました。今それは杞憂でした。

ある時、弓の持ち方をちょっと変えたこととレッスンで基礎的なことに気づいた結果、弓の取り回しに苦労しなくなりました。

ああ、良かった。

でももっと進化します。
posted by ダンベルドア at 22:23 | Comment(7) | TrackBack(0) | チェロとパーツ

2011年03月03日

可愛いメトロノームを買いました

弾いていると弾きにくいところは遅くなる。弾きやすいところは速くなる。歌うところは遅くなる。

ということなので、オケなどではまわりに迷惑をかけています。
いや一人で弾いても都合でテンポが変わるものではないですね。あくまでも音楽の必然性がないと…

というわけでメトロノームを買いました。

メトロノームには発明されてベートーベンが使った時からある振り子式と電子式とありますが、私は振り子が指揮をして励ましてくれることを期待して振り子式から選びました。電子式なら今使っているパソコンのフリーソフトで十分。

欠点は大きくて持ち歩きに不便なこと。それに最近のはピアノに負けない音量でうちの部屋では隣に気を使いそうなこと。

と思ったらネットでかわいいメトロノームを見つけました。

HI3B1206.JPG

羊羹のような形で大きさは羊羹より小さく、コンビニのジュースの細長い紙パックくらい。チェロケースやポケットに入れるのもかさばりませんでした。
色はブルー,ピンク,オレンジの3種類あってブルーにしました。

そして音量も大きすぎないので隣の部屋に気を使いません。

さあ、ネジを巻いて始めます。遅れそうになると振り子をみて頑張りました。何回か弾いているとゼンマイが緩んで
「はい、ちょっと休憩ねハート」と言ってくれました。

…ような気がする顔1(うれしいカオ)

練習が楽しいですね太陽


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2010年11月28日

ちょっと高価な楽器と弓を弾いてきた

明日は東京出張なのだが、時間がなさそうなので、今日出てきたついでに仕事をしてきました。
そのついでに銀座に行って某Y楽器店のチェロフェアに寄りました。

ほとんど自分の楽器より高価な楽器が多いのですが、自分の楽器も4年間弾いてきて(買ったのはずっと前です)だんだん鳴るようになってきたのでまず、5倍以上の価格の楽器でないとあまり違いがわかりません。

なので、というよりやはり良い楽器のほうが気持ちが良いし、音の出し方の参考にもなるので高価な方の楽器を試奏させていただきました。

一つはイタリアの新作でG百万円台。モンターニャタイプ。
2つ目はフランスの楽器でこれもG百万円台。
3つ目はクレモナの人気ヴァイオリン作家が手掛けたチェロ。これがE百万円台。
以上3つが新作。
この3つではなぜか値段と逆に3,2,1の順で後の方が良かったです。それとも弾く人が弾くと、あるいは客観的に聴くと違うのか?でもG百万円の楽器を弾いても冷静に分析ができるようになってきたのは今までいろいろな楽器を試奏してきたからかもしれません。

新作ばかりで音量はある程度出るが、まだ音が育っていないです。わかっていますが。

オールドは無いかと思ったら、なんとD百万円台でありました。これが1770年。240年前のフランスの楽器。見たところ傷もわれも無い健康な楽器だし、古そうだけれどとても200年以上前の楽器には見えない。

でもこの楽器が一番良く鳴りました。特に音色が魅力的。これはここまで木の細胞が結晶化しないと出せないのではないか。

新しい楽器を育てるのもいいけれど、もしも次に楽器を買うことがあればこういうオールドがいいなあ。
でもチェロって試奏にこられた方は皆さんバッハを弾かれるんですね。私もそうですが、無伴奏の競演大会になってました。

楽譜売場で永年弾きたかったピアソラのギター二重奏曲「タンゴ組曲」を見つけて買いました。誰か合わせてくれる人を見つけなくては。楽しみです。

それからもう一つ銀座にあるYに寄りました。ここは改築してから来るのは初めて。
楽譜売場なんか整然と棚が並びジュンクドー書店みたいな感じですね。その割にはチェロの楽譜は多くない。やはりここはピアノ屋さんだからピアノの楽譜が多そう。
ここでは楽器はそんなに高価なのはなかったのですが、弓フェアをやっていて、オールドの弓がありました。見ていたらボアランの弓がありました。ボアランといえば憧れのヴァイオリニストのティボーも使っていました。チェリストではトルトゥリエが使っていたはず。
これはお願いして弾かせていただきました。
楽器はE百万円台の新作ですが、この弓はG百万!知らない人が聞いたら木の棒の値段では信じられないでしょう。
今まで弾いた中では最も高価な弓でした。といってもプロの方は普通なのかもしれませんが。

とにかく音色が素晴らしい。特に高音です。
こんな音で弾けたら幸せだろうな。この音を良く覚えておいて、自分の楽器でもそれに近い音を出せるようにしましょう。
コントロールは腰が強い感じではないですし、飛ばすのも慣れが必要かも。
posted by ダンベルドア at 23:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | チェロとパーツ

2010年11月04日

試験管のゴム栓その後(1)

昨日の記事に書いたエンドピンストッパー代りの穴あきゴム栓。

今日はさらに1時間使うと突然滑りました。

・・・ほこりがついたみたいです。

これは水洗いすれば落ちるのです。

しかし簡単に切り抜けるにはひっくり返せばまた1時間使えます。



しかしやはり斜めに切り落とした方が滑らないかも

明日切り落としてみます。でもきれいに出来るかわかりません。

posted by ダンベルドア at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | チェロとパーツ

2010年11月03日

不思議とエンドピンが滑らない

チェロのエンドピンストッパー代わりのゴムをなくしてしまいました。

これです。



これ本当に便利なんですね。弾いていない時はエンドピンのキャップになってます。
なくした場所の見当はついていますが,そこまでなかなか行けなくて。
もう一度注文しようと思ったのですが、ちょっと待てよ。これって穴あきゴム栓を斜めに切り落としたら使えないか?
ネット検索するとこんなゴム栓がありました。試験管やフラスコに栓をしてガラス管を差すための穴があいています。



価格は安い。10分の1以下の価格。なくした時のためまとめ買いしてもいい。でも10個はいらない。といって2、3個買うのに送料が割高。というわけで渋谷の東急ハンズにいきました。こういう実験用具はどこにあるかと思ったらサイエンス売り場といいました。


でも…

置いてあったのは穴のあいていないのばかり。

結局穴あきゴム栓は池袋のハンズにありました。

さて今度は斜めに切り落とさねばならない。
穴はエンドピンにぴったり。
そのまま弾いてみたらなんとゴムが適度に変形して床にぴったり吸い付いてくれました。
斜めに切り落とさなくても問題なしでした。
HI3B0038.jpgHI3B0036.jpg




タグ:チェロ
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2010年10月04日

練習の防音対策ツール購入

マンションの隣室の住人はオタクなのか、いつでも部屋にいるようです。そのため練習がほとんどできず、いつもぶっつけ本番のレベルの低い演奏になってきました。

ある人からは強力なミュートで練習しろといわれました。

あまり気は進まんがやはり買うしかないかと、とうとう注文しました。

マイミュートです。
弱音器でなく消音器とうたっています。



HI3B1022.JPG





第一印象はさお秤の分銅。…といっても若い人は知らないか。
手に持つとずっしりと重い。駒から落ちないようにネジで固定します。

弾いてみると音量が5分の1とうたわれているが意外に音が出る。もっと蚊の鳴くようなのかと重いました。

とはいえ普通のミュートよりずっと強力。普通のミュートの目的は主には音色を鼻の詰まったような音に変えることにあります。


では、音色はというと、なんか果汁を絞った後の果肉というか,ぱさぱさの焼き魚というか弦だけなっている音。

録音してみました。最初は普通に,次にミュートをつけて弾いてみました。
実は録音して気づいたのですが,録音レベルはそんなに落ちていないのです。
低周波はカットされて高周波はそのままなのかもしれません。



でも聴き方によっては二胡みたい。
赤とんぼを特に中国風に弾いてみました。
これは後半は外しています。
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2010年08月22日

松ヤニも融ける夏

HI3B0860.JPGチェロを弾こうとしたら松ヤニが行方不明。松脂はよくなくす。最後まで使い切ったことがない。
しばらく使っていなかった別の松脂を出した。

松ヤニは大きく変形していた。平らだった表面が陥没している。

いつなったのかわからない。暑さで変形したのだろう。
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2010年08月18日

カーボンの音

先ほど、ブログにアップした自分自身のチェロの録音を聴いていました。なんか疲れた時、自分の録音を聴くと癒されます。弾いた後すぐに聴くと、欠点が耳につくので聴いていられないのですが、時が経つと許せてしまうのです。

聴いていて一番思ったのは音が変わったなということ。楽器は変わっていないから変わったのは弦と弓だけ。


は弦楽器の弓は不思議ですね。弓の木の部分は駒や魂柱のように弦の振動のどこにも触れてないし、毛を伝わって木が鳴るといっても聞こえるレベルではない。

でも音色が全然違います。今の弓の前にはカーボン弓を使っていたのてすが、この音色が実にカーボンくさいです。パソコンを通じての再生でもわかります。

この前東京で試奏したとき最初に使った弓もカーボンでしたが同じような音がしました。

弓に使う原木のペルナンブーコがなくなったら、「カーボンがあるから大丈夫」というのは楽観的な気がします。
posted by ダンベルドア at 21:52 | Comment(4) | TrackBack(0) | チェロとパーツ

2010年08月05日

1千万円のチェロを試奏

東京の某楽器店の某店に寄りました。以前来たときにハードケースが安くなっていたのて気になったからです。

そしたら別のカーボンケースが半額近くになっていました。軽いですね。安っ。しかし本日限り。う〜ん。もうしばらく重いケースで体力つけます。

そのまま帰ろうと思ったのですが、やはりズラリとおいてあるチェロが気になりますね。本当はちょっと試奏してみたいんです。

えっ。またですか〜,とはいわれませんが。

でも、弾いてあげた方が、おそらく飛ぶようには売れていかない高価な楽器も喜びますよね。

そしたら笑顔の素敵な店員さんがどうぞと言ってくださいました。目を付けていた値段の書いていない、古そうで胴体のふくらみの特徴的なチェロを弾かせて頂きました。
イタリアの楽器にしてはちょっと音がこもるところがありますが、オールドは音色が魅力的です。いや100年くらいなのでオールドとは言わないですか?

広い店内に弾くチェロの音だけが響きます。横では店員さんが微笑みながらじっと見ています。

あれ?次何だっけ?バッハを弾いていて、今まで一度も間違えたことのない所で引っかかりました。別に緊張することはないのですが…

弾き弓がカーボン製のそこそこの弓だったのですが、やはりカーボンくさい音がします。木のゆみに替えてくださいました。これは弾き易いです。ギヨームの金黒壇、120万円の弓でした。

楽器を返しながら参考までにと値段を訊くと、1000万円との事。今まで試奏してきた楽器の倍。やっぱり,今はちょっと買えません。

そうしたら隣にあるチェロも良い楽器だといわれたのでこちらもちょっと。何でもウィーンフィルの方が(名前忘れました)日本でコンサートをするときに借りた楽器だそうです。これは40年くらいの新しい楽器です。こちらも1000万円。音が前に出るイタリアらしい楽器です。さっきの楽器と全然タイプが違います。両方のよさを併せ持っている楽器が理想ですね。でもそうなるともっと上の名器になるのでしょう。

いい体験をさせていただきました。まあ将来こういう楽器を弾けるようになるのか,その前に寿命が来てしまうのかわかりません。
タグ:チェロ
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2010年07月08日

エンドピンの効果

エンドピンを削って、自由抜き差しできるように改造したらチェロ友からエンドピンを貸して頂いています。

材質は鉄に真鍮。これがなかなか良いようだ。低音も高音も音に重みが感じられます。これに気づいたのはブラームスのソナタ。最初のEが良い音で弾けました。今までこの音が鳴らせなかったのです。

そして、音の輪郭が明瞭に見える。それに気づいたのは一昨日のオケの練習。練習はIホールのメインホールを使っています。ここのステージの床は元々低音がとても良く響きます。でもみんなで弾いていると自分の楽器の音が良くわかりませんでした。それが良くわかるようになって音程がとりやすくなりました。

さて、この材質がベストかは良くわかりません。しばらく検討を続けるつもりです。
posted by ダンベルドア at 22:27 | Comment(4) | TrackBack(0) | チェロとパーツ

2010年07月05日

弦をエヴァに替えました

HI3B0790.JPG前回、弦を変えてから8ヶ月。劣化は少なく、まだ替えなくても良さそうですが、本番前なのでADだけ替えてみました。以前、楽天のポイントで買いおきしてあった弦です。

今回はエヴァ・ピラッツィ。お高いですが、周囲にこれを絶賛されている方がいらしたのでこれにしてみました。パッケージが大きいことと女の人の絵が印象的です。ピラストロ社のフラグシップだそうです。社長の名前からつけられたという商品名。このフラメンコの踊り子風女性は社長?


張ってみてさわった第一印象は今まで使っていたラーセンソリストより硬い感じ。音はまろやか。ドイツ的?パワフルな弾き方が合いそうです。

張り替えてすぐ外出して弾いたので、平常の状態の比較は後日に。
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2010年06月24日

指の皮の色が変わるまで弾きました

1000チェロの集まりの翌日は、朝一番の飛行機で東京へ。なんだかんだと忙しいです。土曜日は久しぶりにお休み。銀座の楽器店でやっているチェロフェアを覗いてきました。

覗いて…って、結構長居してしまいました。

何しろ100台のチェロがすぐに手に取れるようにずらり!

やはり弾いてみたいちょっとお高いチェロ(300〜600万円…買えませんが)も10数台!買えないならなぜ試奏するの?

いや、いつかは買うでしょう。でも、色々な楽器を常に見て本当の一流品はどういうものかを知っておきたいのです。

だったらストラドやグァルネリ、アマティ、モンターニァを弾いてみないといけないですが。…弾ける機会はありません。

最初は遠慮がちに眺めていたら声をかけられました。「よろしければ試奏できますよ。」

ではお言葉に甘えて…

そのちょっとお高い方を次から次へと弾かせていただきました。

うーん。良くわからない。確かに弾きやすいのに音色に魅力を感じません。とにかくどれも新作なのでこの子たちほとんど弾かれていないみたい。
どれもいまいち?
試奏する環境もあるとおもいます。
この500万円台のチェロより以前に別の楽器店で弾いた450万円の楽器の方が良かったような…。
自分はこの10分の1の楽器なのに贅沢いってます。(口には出さない)


そうしたら100年くらいの楽器を出していただきました。これはさすがにオールド(というには少し若い?)らしい音色。

途中、チェロ選定アドバイザーという方のチェロの弾き比べを聴いてそれからまた弾いて…

多分買うときは一目惚れのように一瞬で決めてしまうかも。


弓も100本近くあったのでは?その中ではあるドイツの弓は良かったです。ゲリンガスやマイスキー、趙静も愛用者と書いてありました。

結局思ったのは自分の楽器と弓を持ってきて弾き比べないとわからないです。

ドイツの楽器とイタリアの楽器の違いはよくわかるようになってきました。

私の好みはイタリアの音です。


一つの楽器を20分くらいしっかり鳴らしていると明らかに目覚めたように鳴るようになってきます。ちょい弾きでは楽器の良さを見落とすかもしれません。

気がつくと左指先が真っ白になりました。真新しい指板で水分を奪われたようです。
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2010年06月13日

巨樹とチェロ

近くの日野神社の楠です。この神社の森は「日野神社の社叢(しゃそう)」で、楠木、クロガネモチ、アラカシ、ヤブツバキ、サカキ、などの暖地性常緑広葉樹が生茂り、都市化の進展した阪神間においてこのような暖地性植物群落が残存している例は極めて少なく,その学術的価値は高いということで,兵庫県指定の天然記念物となっています。

実はチェリストのYHさんから絵葉書を頂きました。同じ場所に入ってマイチェロで撮ってみました。

樹のパワーを頂きました。

DSCN1126hinokusu.jpg
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2010年06月09日

エンドピンを抜いて弾いたら

エンドピンが抜けるようになったので,エンドピンを抜いてバロックチェロのようにして弾いてみました。

まず,エンドピンを全部押し込んだ状態で両足に挟んで弾く。
そのあと同じ曲をエンドピンを抜いて弾いてみました。

結果はエンドピンなしの方が音の芯がはっきりします。エンドピンが楽器の中に入っていると音が少しうつろになりました。

この場合エンドピンは床に届いていないので,その質量は邪魔になっています。

エンドピンを床に立てていると,音は床に伝わると同時に楽器と床の間で振動するはずです。だから材質による変化があるはずですね。それは今度実験してみようと思います。
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2010年06月01日

ついにエンドピンが抜けた

HI3B0749.JPG僕のチェロはエンドピンが抜けない構造になっています。しかも買った頃の流行りなのか、立って弾いても十分なほど長いのです。

今後エンドピンを自由に交換するときに、抜けるように改造しました。
要するにエンドピンの端にあった抜け防止ストッパーを削り落としたのです。

弦とテールピースを外し、エンドピンを留めるチャックを抜きました。ただはまっているだけでした。

魂柱が倒れなくて良かった!

元通り組み立てて弦を張ると音がよくなった気がします。たまには楽器から弦のストレスを解放するといいとある工房のホームページに書いてあったがこういうことなのかはわかりません。
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2010年04月27日

ちょっと良い楽器を試奏

3日間帰省していました。
この間はチェロは弾けないので、家ではギタリストまたはなんちゃってジャズピアニストになります。
でもやはりチェロが弾きたくなる。・・・というわけで、昨日は外出した帰りに途中下車し、某楽器店に立ち寄りました。

まっすぐチェロの置いてあるフロアで1台1台眺めています。この店の楽器は新作ばかりだけど、高そうな楽器は値段がついていなかったりします。

こうして眺めていると必ず店員が「宜しければ弾いて見ますか」と試奏を勧めてくださいます。

はい。とお言葉に甘えてもちろん高い楽器のあたりを希望します。
ということで一番高い楽器から3台を弾かせていただきました。一番高い楽器は私の楽器の値段の約10倍、弾き弓も私の弓の3倍もする弓です。

調弦してCGの五度をあわせたあとそのまま3番のサラバンドを弾きました。次はコンチェルトをちょっと。1000チェロで弾くレクイエムを弾いて超ハイトーンの音も聴いてみました。こういうときにサラバンドが多いのは、速い曲を真剣に弾くのが大変だからでしょうか、自分。

3台ともにクレモナ製。それぞれに個性が違います。本当に気持ちが良い。
ふと思いました。この部屋は良く響くその上周りに何十台のチェロが置いてあるのでそれも共鳴しているかも。自分の部屋で弾いたらどうなるのかな。

でもこんなに軽々弾いて素晴らしい音が出せるのですから、良い楽器は腕の未熟さを助けてくれます。音程もつぼがピタったとわかるので本当に苦労知らずです。私の楽器は変な音程を覚えてしまっているなぁ。

すぐ買わなくてもいつか買う時のために、こうやって良い楽器のタイプをいろいろ知っていくのです。どうもありがとうございました。
タグ:チェロ
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2010年04月17日

小さい

8分の1のチェロです。
4歳くらいの小さい子供が弾いているチェロです。
写真を撮っているとお母様が
「遊んでいいですよ」
とおっしゃってくださったので弾かせていただきました。
C線はほとんど響きません。
子供が弾くので弦の張力はゆるいです。高音はビオラのような音がします。

このチェロで小さい頃から弾いていたら,小学校卒業する頃には大ベテランですね。

HI3B0601.JPG








大人が弾くとひざの上に乗ります。
ヴァイオリンのようにあごに挟んで弾いてみたらちょっと左手がきついですが弾けました。
HI3B0602.JPG
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2010年02月10日

速攻で弦を戻した

1日弾いて,やはりラーセンのソリストに戻しました。
こちらの方がいい。

というか,僕はこの弦の鳴らし方が出来ていないのでもう少しがんばります。
タグ:チェロ
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