調べたらこの内容のことを今まで6回もこの日記に書いているのです。,先ほどアンサンブルのメーリングリストに書いた内容なのですが,再掲します。
>発表会,オーディションのような場だけでなく,最初は職場のパートさんひとりに聴いてもらったときデモ緊張してました。
ひとりでレコーダーの録音ボタンを押しただけでなんでもないところでつまづくんです。不思議ですね。
実力が伴わないということもあるんでしょう。東京オリンピックのとき,重量挙げの三宅選手が「どんなに緊張しても練習で最低○○○Kgは持ち上げられるという力があればどんなときも怖くない」といってました。でも実力あるプロだって実は緊張するんです。今活躍されているプロの方が「コンクールのときは本当に緊張しました」とおっしゃってました。
みんなが注目していると思ったのに,客席で話していたり,眠っていたりする人を見ると急にリラックスすることもありますね。客席を見て楽譜に戻るときに落ちるときがありますので注意ですが。
何も知らなそうな幼稚園児30人の前で弾くより,レッスンで先生一人の前で弾くほうが緊張しますね。同じ曲なのに。
「こうあらねばならない」という意識が働くと「失敗したら大変」という恐れが働きますね。ライブハウスで弾いているとみんな平気で止まったり外したりしています。本人は必死かもしれませんが,そういうのを見ると自分の失敗が怖くなくなります。お金頂いているプロじゃないしね。本当に私は過度の緊張をとるには,とにかく場数を踏むしかないと思っています。緊張する場を何度も体験してそれを克服することが必要です。
・・・ここまで
あと気がついたのですが,緊張してもプラスに転換するような,適度にリラックスするような方法を身につけたら良いのですが,まだ身についていないようです。
へたでも喜んでいただければ良いじゃないと思います。