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2008年05月12日

芦響のコンサート

今日は再び大阪に戻る。

そして、芦屋交響楽団のコンサートに行ってきました。
でも曲目がマニアックですね。

■ 公演日:2008年5月11日(日)
■ 会場:ザ・シンフォニーホール(大阪)  
■ 指揮:山下 一史
■ 曲目:
 ♪ R.ワーグナー
    歌劇“タンホイザー”序曲
 ♪ P.ヒンデミット
    交響曲“画家マティス”
 ♪ R.シュトラウス
    交響詩“ドン ファン”作品20
 ♪ R.シュトラウス
    交響詩“死と変容”作品24

全部ドイツものでしかも後期ロマンから近代。
ヒンデミットの曲は初めて聴きました。
芦屋交響楽団はアマチュアでしかも西日本ではトップクラスといわれているそうです。
東京チェロ友のtomoちゃんのご紹介でした。

シンフォニーホールは反響板がほとんどなく弦の響きにはつらい感じですが、パワーと安定した技量と練習の成果で(と思う)うわさにたがわず難曲を不安なく聞かせてくれました。

ヒンデミットは苦手な作曲家でしたが、フランスやイギリス曲の響きも感じられるこの曲の面白みを知ることができました。

そしてメインディッシュのリヒャルトですが、2曲とも端正な運びの中に管楽器や弦の美しさも感じながらパワーを発揮していました。
山下一史の指揮は、やはり桐朋というわかりやすい棒で、このごちゃごちゃしがちな曲をすっきりと聴くことができました。
この後ではアンコールがなかったのも当然でしょう。

次回はブルックナーの交響曲第9番だそうです。
一度弾いてみたい曲です。なぜかスコアを2冊も持ってます。
これが弾けるなんていいなと思います。
posted by ダンベルドア at 00:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2008年05月10日

クレメンス・ハーゲンのチェロ

 さて、クレメンス・ハーゲンのチェロコンサート。
ハーゲンは兄弟での弦楽四重奏の活躍が多いが、今日はクレメンスのチェロとピアノのデュオ。
 ドイツモノ中心のプログラム。

【出 演】 クレメンス・ハーゲン(チェロ)
      シュテファン・ヴラダー(ピアノ)
【曲 目】 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69
      ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
      シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
      ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
アンコール ラフマニノフ:ヴォーカリーズ

ベートーヴェンを聴き始める。細かな神経が行き届いているという感じだが、少し早めに颯爽と進む。ピアノとのバランスがベストである。室内楽を本業としているハーゲンとヴラダーのピアノの合わせ方いずれも上手いのだろう。

続くショスタコは調子がのってきて熱演だ。独モノではないが彼の自在な表現にマッチしているようだ。以前ここでケラスの静的なショスタコを聞いた。ショスタコのソナタがはやっているのだろうか。ハーゲンの演奏はノンヴィブラートで美しい弱音から高音の慟哭まで大きな表現だった。
緩徐楽章は張り詰めた弱音。
楽器はストラド。弦はA,Dがラーセン、G、Cがスピロコア。

前半は5列目の左側で聴いたが、後半はmototyoさんと3列目正面の席を変らせていただいたので細かいところが良く見える。このホールの豊かな響きとのバランスではやや下がった方がいいかも。
シューマンのアダージョとアレグロ。私は特にアダージョが好きなのですが、美しい音でした。

ブラームス。これはチェロとピアノが完全に対等にかかれているが、CDで聞くと多くはチェロが主役になりやすい。反対に生だとピアノの音が大きすぎる。今日の演奏はチェロが主になるところピアノが主になるところがさっと入れ替わる。ブラームスの意図が良くわかる。ピアノの表現が見事でした。

posted by ダンベルドア at 01:57 | Comment(4) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2008年03月18日

ヴィヴァルディのチェロ協奏曲

昨日の記事でちょっと触れましたが、最近聞いたヴィヴァルディのチェロ協奏曲のCDが気に入っています。

ヴィヴァルディって似たような曲大量生産のところがあって、ワンパターンで面白くないところもあって長い間苦手だったのです。
これは初期の曲ということですが、新鮮で活気があって歌があって見直しました。



Vivaldi: Early Cello Concertos [Import] [from UK]
ヴィヴァルディ:初期のオブリガートチェロのための協奏曲集
演奏:ヴェスティデッロ(チェロ)ソナトーリ・デーラ・ジョイオーサ・マルカ

このチェロ奏者については良く知らないし解説にも書いていない。
でも上手いです。早いところは颯爽と、ゆっくりとしたところは思い切り歌う。今まで聴いたバロックチェロの中でも最も気に入ったかもしれない。
なんともいえない響きのよい楽器の音も素晴らしい。
バックの演奏もフルオーケストラばかりでなく、チェンバロだけだったり、オルガンだったりテオルボ(昔のギターのような楽器)など多彩です。

そうそう。入っている曲は全てチェロ協奏曲で、
 イ短調RV422
 ニ短調RV407
 ト短調RV416
 変ロ長調RV423
 ハ短調RV402
 イ短調RV420
ニ短調RV405
の7曲で全て3楽章構成です。

ヴィヴァルディってロマン派の曲のように粘って弾いたらだめですね。
バッハはもっと音楽の許容範囲が広いと思うけど・・・・・・
posted by ダンベルドア at 01:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2008年02月24日

古典派チェロ協奏曲集

というタイトルのCD7枚組み。
帰り道でふと寄ったショップで見つけました。ブリリアントレーベルなので価格は激安。ということで衝動買い。

ペレーニ以外は今まで聴いた事がない。

ざっと聴いてみたが清清しい感じの演奏。
ペレーニのハイドンはいつものとおりてらったところがなく、さりげなく弾いていて美しい。これだけでも価値があります。
ハイドンはそのうち練習しようかなと思っています。

CPEバッハとボッケリーニはチェロの大切なレパートリー。
特にボッケリーニは12曲も協奏曲が入っているのにどれも素晴らしく駄作がない。
昔から有名な変ロ長調のコンチェルトはグルツマッヒャーの改作は改悪であって、それだけ聞いていてはボッケリーニの真価を見失うところです。
ベルガーの演奏はノンビブラートで澄み切った高音で歌う。

レオという作曲家は知らないです。2枚にわたっています。今調べたらビルスマや鈴木秀美も録音していますね。
これもハイドン、ボッケリーニと同時代です。ちょっと聴いたけどスタイルも同じ。



古典派チェロ協奏曲集(7CD) 

CD1:
C.P.E.バッハ:
・チェロ協奏曲第1番イ短調 Wq.160
・チェロ協奏曲第3番イ長調 Wq.172
・チェロ協奏曲第2番変ロ長調 Wq.167
 バラージュ・マーテ(vc)
 コンチェルト・アルモニコ
 ペトル・シュツ(指揮)
 録音:1995年[デジタル]
 Licensed from Hungaroton

CD2:
ボッケリーニ:
・チェロ協奏曲変ホ長調(G.deest)
・チェロ協奏曲ト長調(G.480)
・チェロ協奏曲イ長調(G.475)
・チェロ協奏曲ハ長調(G.573)
CD3:
ボッケリーニ:
・チェロ協奏曲ニ長調(G.479)
・チェロ協奏曲変ロ長調(G.482)
・チェロ協奏曲ハ長調(G.477)
・チェロ協奏曲ニ長調(G.476)
CD4:
ボッケリーニ:
・チェロ協奏曲ニ長調(G.478)
・チェロ協奏曲変ホ長調(G.474)
・チェロ協奏曲ハ長調(G.481)
・チェロ協奏曲ニ長調(G.483)

 ユリウス・ベルガー(vc)
 プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団
 ヴラディスラフ・ツァルネッキ(指揮)
 録音:1988年[デジタル]
 Licensed from EBS, Germany

CD5:
レオ:
・チェロ協奏曲ニ長調(L.10)
・チェロ協奏曲イ長調(L.20)
・協奏交響曲ハ短調(L.30)
CD6:
レオ:
・チェロ協奏曲ヘ短調(L.40)
・チェロ協奏曲イ長調(L.50)
・チェロ協奏曲ニ短調(L.60)

 ユリウス・ベルガー(vc)
 プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団
 ヴラディスラフ・ツァルネッキ(指揮)
 録音:1999年[デジタル]
 Licensed from EBS, Germany

CD7:
ハイドン:
・チェロ協奏曲ニ長調 Hob.VIIb:2
・チェロ協奏曲ハ長調 Hob.VIIb:1

 ミクロシュ・ペレーニ(vc)
 フランツ・リスト室内管弦楽団
 ヤノシュ・ローラ(指揮)
 録音:1979年[ステレオ]
posted by ダンベルドア at 01:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2008年02月02日

ウィスペルウェイのコンサート

 オランダのチェロ奏者ウィスペルウェイのコンサートに行ってきました。

チェロ最前線というシリーズで前回のペレーニに続いて第3回目。

ウィスペルウェイはCDを聴いてきた印象では語りと歌のバランスとニュアンスのつけ方が細かくうまい人だなあと思っていました。

モダン楽器とピリオド楽器を弾き分けるということも聴いていたが、まだピリオド演奏はCDでも聴いたことがありません。

最初のブリテンのどなたソナタ。ブリテンは苦い曲をかくひとだなあ。以前ロストロのCDで聴いた無伴奏ソナタはまだ聴きやすかったのですがこのソナタはなかなかなじめない。
でもウィスペルウェイはその1音1音の出し方で引きつけて行きます。
ノンヴィブラートで楽器いやホールの空気を共鳴させています。

次のショパンのチェロソナタ。
チェロはピアニストのショパンが唯一ピアノ以外のために書いた楽器。
チェロがピアノとうまく絡んでいきます。でもピアノのパートが饒舌にかいてあるから、チェロが埋もれ気味。ピアニストのメルニコフが伴奏に終わらないで主張してくることもある。前奏からピアニストが声を出して思い入れをつけたルバートで始まりました。
 チェロも今度は要所要所にビブラートをつけて歌うものの、甘さにおぼれず音楽を盛り上げてくる。
スケルツォのパッション。
アダージョの清楚な歌。

やはりピリオド楽器のアプローチを取り入れて美しいノンヴィブラートの音が決まります。
開放弦や低ポジションを比較的多く使って素直な楽器の鳴らし方をすることも特徴だと思いました。前回のペレーニの徹底的なハイポジションと密着したボウイングの弾き方と対照的だとおもいます。

そう。開放弦を弾く時、特に低弦は発音を良くするために左指で軽くはじいたりしますが、これをウィスペルウェイははじいたあと左手を大きく離して横に広げたり上にあげたりするのがパフォーマンスらしいのです。これを素人がマネをすると単なる振り付けになってしまいそうです。

この楽器はモダン仕様ですが何でも英国クリスティーズのオークションでガダニーニのチェロとしては最高価格で落札したモノらしく少し小ぶりなボディと(彼が大柄なのか?)美しいニスの楽器です。音は美しいのですが今までこのホールで聴いてきたチェロと比べて最高かどうかは分かりません。
トッパンホールで聴くとみんないい音で聞こえる。

さて楽器のことは置いておいてもウィスペルウェイの自在なニュアンスのつけ方はケラスの表現とも通じるものがある。プログラムにも「ケラスなどの新しいチェリストの台頭はウィスペルウェイの存在なくして語れない」とかいてあるとおりでしょう。

マルティヌーは初めて聴きましたが隣のハンガリーのコダーイやバルトークとも通じるロバキアの民族色豊かな情熱的な曲でした。

最後のプロコのソナタ。だんだん調子が上がってきました。
モノラルのLPレコードで親しんだロストロポーヴィチの演奏とはアプローチが違いますが、親しみやすい旋律、諧謔的なリズム、ピアノとの丁丁発止の掛け合い、効果的なピチカート、楽しく聞けました。

ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ) / アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
マルティヌー:スロヴァキア民謡による変奏曲 (1959)
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119

アンコールは3曲。
フォーレ「夢のあとに」
 ・・・弓を自在に配分した歌い方がうまいです。
フォーレ「ロマンス」Op.69
 この曲もフォーレこれは少しスケールの大きな曲。
バッハ
 無伴奏チェロ組曲第2番〜サラバンド
 音をテヌートにしないでふっと抜いた今まで聴いたこの曲のどの演奏とも違うアプローチ。ピリオド要素を取り入れているんですね。これで終わって余韻がずっと残りました。

 ・・・・・・2月3日2:00pmに紀尾井ホールで無伴奏組曲全曲演奏会(1日で!)があるそうです。

******

今日はmototyoさんとninjaさんにお会いして楽しくお話することが出来ました。
「ずんだもち」がおいしかった。ごちそうさまでした。
posted by ダンベルドア at 01:34 | Comment(9) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2008年01月31日

明日はウィスペルウェイのコンサート

 早いものでもう1月も終わり。
そういえば2月にウィスペルウェイを聴きに行く予定だった。
いつだっけ。

そう思って確認したら,明日じゃない。
あやうくスルーするところだった。

このところずっと仕事が夜遅いので,危ないのですが,明日はなんとしてもさっさと上がって直行しないといけない。
会場のトッパンホールは駅から遠いのでぎりぎりだと走り出したくなります。

ということで今日は一人でオフィスに残っています。

こんなことしてないで,さあ,仕事を続けなくちゃ。
posted by ダンベルドア at 21:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2008年01月27日

コンサート出演しました

 ある弦楽合奏団のお手伝いに呼んで頂き、今日(1月26日)チェロを弾いてきました。

場所;みなとみらい小ホール
曲目;
グリーグ「二つの悲しい旋律」
グリーグ「ホルベアの時代より」
グルック「精霊の踊り」
ビゼー「アルルの女〜メヌエット」
モーツアルト「ピアノ協奏曲第9番 ジュノーム」
 さらにステージは他に女声合唱がピアノ伴奏で数曲を歌うという盛りだくさんなコンサートです。

ここに出演する経緯が複雑で、去年moさんのお手伝いに行ったところに、お手伝いにきていた人が、以前お手伝いに行ったオケでお手伝いにきていたこのオケの人の間接的ご紹介なのです。

突然みたいですが、ここは平日の午後に活動しているので練習には参加できなくて、当日のステージ通しリハーサル1回で本番に臨むことになりました。

家の中の障害もあってドタキャンになったらどうしようと思ったが出られて嬉しいです。

個人練習でさらっておいたのですが、曲目が多い。

本番では大きな失敗ではないのですが、2,3回飛び出してしまった。
まあピアノが鳴っていたのでそんなに聞こえなかったと思う。

グリーグ特にホルベアは名曲ですね。チェロも美しいところがいくつかあるしデヴィジョンでソロもあって楽しかった。

グルックとビゼーはフルートがソロを吹く曲。チェロの譜面はむずかしくないうえにビゼーはお休みが長いのでいい気持ちになって聴いていながら弾いていました。

ピアノコンチェルトはモーツアルトの中では番号が若いのですがいい曲だ。
弾いていてメージャーの部分なのに涙が出そうになる。
演奏は・・・・・・もうアマチュアならではのスリル満点だった。
どうなることかと思いましたが崩壊しないでよかった。

あと、昨日の夜中に新しい弦に替えたので調弦がちょっと不安定で苦労しました。
しかし、やはり新しい弦は弾きやすくてよい。
プリムもキンキンした感じではなかったですよ。
もっともいつも弾いている部屋ではなく今日は舞台上でしか弾いていないので響きの比較はできないです。

今日はこれだけで終わらない。
もうひとつ体験を企てました。
(次回に続く)
posted by ダンベルドア at 01:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2007年12月09日

ペレーニのサイン

チェリストのペレーニのコンサートいった時にコダーイの楽譜にサインを頂いた。
ペレーニサイン.jpg
そこでせっかくなので(?)その楽譜でコダーイを弾いてみます。
この一楽章は大学3年の時にオケの団内演奏会で弾いたことがあった。勢いで弾いたので、今考えるとずいぶんいい加減なことをしたと思っている。
でも今30年ぶりに弾いてみるとさらにいい加減になっている。(-_-;)

ペレーニの演奏を聴いて、そのあとCDも聞いて楽譜に書かれていることの意味がさらに深いことが分かった。この曲若い人ほど激しく荒々しく弾く傾向がありますね。
昨日youtubeでみた女性チェリストのコダーイは激しかった。しかも弓の持ち方が団子握りでふつうの先生が見たら怒り出しそう。こんなやり方の流派もあるのでしょうか。

ペレーニのは荒々しさよりハンガリーの民族の歌や踊りが先に感じられる。それにはいろいろな表現がある。最初から3〜5つ目の音は楽譜ではスタッカートだがそのとおりに弾いているのを聞いたのはペレーニが初めてだ。
posted by ダンベルドア at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2007年11月30日

ペレーニの東京公演

 ハンガリーのチェロ奏者、ペレーニ・ミクローシュの東京公演にいってきました。

 ボウイングとフィンガリングの魔術という感じです。

想像した通りというかビデオで見る以上に体格の良い人です。
ちょっと猫背で首を傾けながら挨拶するところが人のよいホテルの支配人を想像してしまいました。

その右手が持つ弓からは、弓の重さだけでふわっと弾くのではなく、ピーナッツバターを塗りつけるタイプのボウイングだと感じました。非常にルックりとした動きから、弓先でもしっかりと美しい音が出てきます。特にC線のロングトーンなんか弓が動いているか分からないくらいで音が出つづけます。

左手も親指も時折使いながら移動の少ないフィンガリング。しかも低弦でもハイポジションを多用しています。このへんは師匠のマイナルディと似ています。

 確かな技術と音楽性に裏付けられながら、てらったところがない。
お国物のオール・ハンガリープログラム。

コダーイの無伴奏ソナタは、決して荒っぽくならないで、ハンガリーの民族性を歌い上げたという感じがしました。私の席が後ろの方で離れていたということもあるかもしれませんが。

後半プログラムが進むにしたがって盛り上がってきたという感じです。
コダーイのチェロソナタとバルトークのダンスは本当に楽しそうに笑みをたたえて弾いていました。

ミクローシュ・ペレーニ(チェロ) / イェネー・ヤンドー(ピアノ)
トッパン・ホール

シャーンドル・ヴェレシュ:チェロとピアノのためのソナティネ
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
コダーイ:マロシュセーク舞曲(ピアノ・ソロ)
コダーイ:チェロ・ソナタ 嬰へ短調 Op.4
バルトーク:ラプソディ第1番 Sz88

アンコール
 コダーイ:アダージョ
 ドホナーニ:???の13番?(曲名はよく聞こえなかった)
どちらも美しくて良かったです。

今回は会場でCDと楽譜にサインもいただきました。

※あ、あとうわさにあった、弾きながら声が聞こえてくるのは、二人ともみたいです。ピアノ・ソロ、チェロ・ソロのどちらからも声が聞こえたような・・・・・・。
posted by ダンベルドア at 01:29 | Comment(6) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2007年11月28日

バーバーのアダージョのチェロ四重奏

久しぶりにタワレコによっていろいろ試聴していたら、チェロのオムニバス盤の中に、この前やったバーバーの「弦楽のためのアダージョ「のチェロの四重奏版があった。
 弾いているのは藤森氏他N響チェロ軍団「クァルティーナ」
あまりピアニシモを強調せずにたっぷりと歌っていた。
とても気持ちよさそうだが、やはりやるのは難しそうですね。

posted by ダンベルドア at 01:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2007年11月24日

弦楽合奏のコンサート終わりました

本番終わりました。
私も直前の練習まで飛び出したり、走ったり、落ちたりしていたので、どうなるのかと思ったけれども、皆さんいい出来だったと思いました。

特に一番問題だと思っていたバーバーのアダージョがうまくいきました。
一番注意力が持続したからかなあ。

ただ、比較的安全だと思っていた曲で油断してしまいました。
でも何とかつながったのでいいでしょう。

あとちょっとしたハプニングもあって、数10年振りの演奏会は思い出に残ります。
これもブログをきっかけに、ご縁を頂いた皆さんのおかげです。感謝しております。

それにしても舞台で弾くとこんなに楽器が良く響くとは、感激しました。
これは千住さんみたいにいつもホールを借り切って練習する人もいるのも分かります。私はひそかに近所の地下鉄の階段が練習にいいのではないかと思っているのですが・・・・・・。

さて、これからしばらくは家庭を中心にして、楽器を持っての外出は謹慎したいと思います。
posted by ダンベルドア at 00:17 | Comment(12) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2007年10月30日

新倉瞳のチェロと彩愛玲のハープ

今日は「チェロとハープの華麗なる調べ」という新倉瞳のチェロと彩愛玲のハープのコンサートに行ってきました。
日本橋の三越本店の隣の三井タワー アトリウムコンサートという無料コンサートです。
新倉瞳のチェロは以前もこのメンバーで無料コンサートを聞きました。
なんか彼女がとても若いのでアイドルの追っかけをしているみたいですが偶然です。(笑)

でもこのチェロの音、歌い方はとても好きですね。
とても自然というか、穏やかというか。

1曲目の白鳥。これは自分が弾く時、20回くらい彼女のビデオを見た曲です。これで最初のGの音の小指のヴィブラートのかけかたに気づきました。小指のヴィブラートを教えてもらった曲です。三井のビルのロビーはなんか雑音が多かったけど(後ろの方で工事をしていた)吹き抜けにチェロとハープの音がとてもよく響いて気持ちが良いです。

シシリエンヌ。見る角度が違うからかもしれないが、ボウイングが以前と変わったような気がします。特にアップに入るとき。

次は彩愛玲のハープのソロ。照明が奏者でなく後ろの壁に当たっているのでハープを弾く左右の手がシルエットのように浮かび上がります。こういうの初めて見ましたが見事です。
特にサルツェードの「夜の歌」は幻想的でした。サルツェードはハープの素晴らしい曲が他にもあります。
彩さんはCDを出したそうで、中国民謡の「私の家は山の向こう」とオリジナル曲「花一輪」もありました。

最後に「秋の歌」今の季節にぴったりのこの曲は一番印象に残りました。

アンコールはリベルタンゴ。
やはりこの曲はチェロ向き、ハープは音が弱いけど普通と違う面が見られました。

posted by ダンベルドア at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート
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