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2012年10月27日

ドヴォルザークのチェロ協奏曲

日曜日はピアノトリオの練習だ…と思ってホールのスタジオに行ったら自分の名前が見当たらないあせあせ(飛び散る汗)

どうも最初予定入れてから変更したのに自分のスケジュールを訂正していなかったらしい。

このまま帰るのも面白くないのでホールの前でチェロを弾いていました。やはりこの季節に外でチェロ弾くのは最高。やはり狭い部屋で弾くより弾きやすいです。聴衆が二人、クラのケースを持っているおじさんとスポーツサイクルに乗ってきた西洋人の若い男性。それと知り合いではないですが前を横切ったファゴットの人に挨拶されました。

でも、いつまでも時間をつぶしていられない。一旦戻って昼食を食べ再びホールに向かう。午後から林裕さんのドヴォルザークのチェロ協奏曲を聴きにきました。

トボコンを生で聴くのは7回目。ドヴォルザークは林さんの得意な曲とあって今までの誰とも一味違いました。

高音域で歌う時の音の輝かしさは忘れません。

アンコールはポッパーのエチュード28番。超絶技巧にみんな大喜びでした。

また来週は林さんのリサイタル。こちらは秘曲が多く、楽しみにしています。
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2012年07月05日

6時間半のコンサート

7月1日の日曜は第1講演から第3講演まである本当に盛りだくさんのコンサートに行ってきました。もう一月前になってしまいますが・・・
途中休憩があるものの開演から終演までなんと6時間半のコンサート。それぞれ好きなところだけ聴いてもよいのですがせっかくですから全部聴きました。
フランス物をバロック〜フォーレ〜近代とたくさん聴けて楽しかったです。
ファゴット,チェロ,ピアノのトリオは普通ない組み合わせですね。
この3つだとチェロが音量的に弱くなるのではと思い座る場所を選びましたがちょうど良いバランスでした。
 第一公演のバロックはほとんど知らない曲。いやボワモルティエは聞いた事あるかもしれないしCDも持っているかもしれませんがバロックの器楽曲ってなかなか特徴が記憶に残らなくて、かえって新鮮に聴けました。チェロのボーイングはバロックを意識されていたのかなと思うのですが。
マレのラ・フォリアは良く知っています。これは本番で弾いたことがあるし・・・。でも楽譜は自分の弾いたのとは結構違いました。フルート版の楽譜で弾かれたようですがもしかしたらこちらのほうが原曲に忠実なのかも。というのも私の弾いたのはジャンドロン編曲のかなりドラマティックに盛り上がる譜面なので。

第2公演のフォーレの歌曲をチェロとファゴットで交互に歌っていくのはまさにフランスの雰囲気にぴったり。
夢のあとにとかエレジーはチェロでは有名ですがほとんどは歌曲の譜面を弾いています。どれも昔から愛聴の曲が多い。汽笛のようなファゴットの音、繊細なチェロの音が曲想にぴったり。そういえばフォーレの歌曲集は譜面持ってたなぁ。何で気づかなかったんだ。今度弾いてみよう。

第3公演のプーランクとケクランは多作家で管楽器の良い曲はたくさんありますね。でも生で聴くのは初めて。
ピアソラのエチュードは初めて聴きます。こんな曲があったんですね。ルグランタンゴは私も何度か弾かせていただいた名曲。この曲のピアノは本当に大変なんですね。でも良い曲でチェロもピアノも息もつかせぬ熱演。すばらしい。
白鳥はバレエの瀕死の白鳥をイメージという事でゆっくりとため息をつくように弾かれて美しい。

途中異人館のほうに散歩にいったりしましたが、1日フランス音楽で楽しみました。

【トリオ・ババール〜ムーラン・ド・ギャレット】
片寄伸也(ファゴット),落合桜(ピアノ),崎元蘭奈(チェロ)
《第一公演》AM11h〜
  ■フランスバロック
ボワモルティエ ソナタ Op.66-1(fg,vc)
            Op.50-1(fg,vc,p)
            Op.50-2(fg,vc,p)
オズィ     ファゴットソナタ No.3(fg,p)
  ■古代ギリシャ詩、イベリア舞踏、ヘブライ詞をモチーフに
マラン・マレ  スペインのラ・フォリア(vc,p)
ラヴェル    カディッシュ(fg,p)

《第二公演》PM1h30〜
  ■フランスロマン、フォーレの歌曲から器楽曲まで
フォーレ この世のすべての魂(fg,vc,p)
     タランテラ(fg,vc,p)
     ノクチュルヌ(fg,p)
蝶と花(vc,p)
     ゆりかご(fg,p)
     祈りつつ(fg,p)
     棄てられた花(vc,p)
     墓地にて(fg,p)
     夢のあとに(vc,p)
     愛の夢(fg,p)
     エレジー(vc,p)
     秘密(fg,p)
     シシリエンヌ(vc,p)

《第三公演》PM16h〜
  ■フランス近代

プーランク  モンパルナス
       クラリネットソナタ (全3楽章)(fg,p)
ピアソラ   タンゴエチュード No.4(vc,p)
                No.6(fg,p)
       ル・グランタンゴ (vc,p)
ケクラン   ファゴットソナタ (全3楽章)(fg,p)
サンサーンス 白鳥 (vc,p)

posted by ダンベルドア at 13:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2012年07月02日

BPO12人のチェリスト聴いてきました

土曜日は抜けられない仕事が入るかもとヒヤヒヤでしたがついに聴けました。ベルリンフィル12人のチェリストの三田公演。

三田は遠いし、最初は行けるかわからなかったのでスルーしていたらお友達から最前列真ん中の席を譲って頂きました。一目で12人全員が見渡せないバラボラの中心みたいなお席。

あまり近くだと生音できれいにはきこえないかも…というのが杞憂でした。

一曲目が賛歌。大指揮者ニキッシュの追悼でベルリンフィルのチェリストクレンゲルが書いたこの団体の名刺代わりの曲。ギリギリのピアニッシモで重なるハープの和音。全員が美しい音。

やはりドイツのチェリストの音ってあると思う。メンバーのうちドイツの人は8人、後はオーストリア、イギリスとフランスの出身。女性は二人。
ビラロボスは1000チェロで弾いたから懐かしかったな〜。でユニゾンでもピタッとあった音程。

後半は映画音楽、タンゴ、ジャズ、ビートルズ等。ムーンライトセレナーデは、私も7パートに編曲してやります。BPO12は超高音域は2人のユニゾンでやっています。音程がピタッとあっているから柔らかくなっていいね。

フォーレのパウァーヌも美しい。この編曲は全員がハイポジでも外さずに弾けるの前提。アマチュアには無理や。

ミッシェルは11パートの女性のソロが熱演で身内からも喝采。

アンコールはピアソラのフーガ、ピンクパンサーのテーマ、荒城の月。

個人的にはハイポジの取り方とヴィブラートのかけ方が参考になりました。
posted by ダンベルドア at 01:56 | Comment(3) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2012年05月06日

5月5日は山歩き、コンサート、異人館、お祭り(1)

HI3B1755.JPG西宮には甲山というまさにかぶとを伏せた形の山があります。公園練習をさらに進化(笑)して山頂練習を企てています。まずは手ぶらで登ってみました。次の予定があるので麓までタクシー使って行ったのに、登ったら5分で山頂でした。海抜は302m。

山頂はなだらかな広場です。

次回は山頂でチェロを弾きたいです。

それから下山して麓の甲陽園のツマガリでケーキを行列して買って、誰もいない電車の車両で2個食べました。ここのケーキは本当においしいのに2個で451円とリーズナブル。

続いて神戸のホテルで知人の出演するロビーコンサートに。知人は、某音大教授が弾きもせず50年間ベッドに寝かせてふとんをかけられてあって崩壊していたというチェロを手に入れて、修復したばかりでした。その美しい音色と蝶のような虎縞模様が見頃でした。音楽事典にも名前が乗っているイタリアのマエストロの作品です。ピアノカルテットなのにチェロばかりに耳が行ってしまいます。

(続く)
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2012年04月02日

石坂団十郎チャリティコンサート

木曜日はドイツ人チェリスト石坂団十郎のチャリティーコンサート。会場の灘区民ホールが駅から遠くて場所わからなくて参りました。走りましたダッシュ

フライヤーの地図、省略し過ぎです怒り(ムカッ)

3分遅刻だが最前列に座れました。だからちょっと生音ですがいい音です。

1曲目のラヴェルのハバネラ。エキゾチックな曲を甘い音で聴かせました。ハバネロじゃないので…

こんなに倍音の豊かなチェロの音はめったに聴けません。G線の開放から2オクターブ上のハイポジシヨンでも音がこもらないです。見た目も美しいストラドです。

最初からすごい緊張感を保ちながら弾かれ、終わっても弓をそのまま下ろさなかったのでみんな拍手のタイミングをなくして2曲目のラフマニノフに…そして次の曲も

そういえば去年のマーラーCOの時も1曲目は拍手がなかったなぁ。神戸のお客さんは変わってる!

ポッパーの妖精の踊りは無窮動の超絶技巧ぽいが安心して拍手ができるようになりました。

日本のメロディー早春譜と花は歌い方があっさりでドイツ人の感性だなぁと思いました。



後半はベートーベンの魔笛変奏曲とブラームスのソナタ2番

こちらはどちらもドイツものです。特にブラームスのソナタが良かったです。

アンコールはブラームスの歌曲「歌の調べのように」でした。
こういう歌曲はチェロでも大変美しいです。
posted by ダンベルドア at 01:12 | Comment(4) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2012年03月07日

ひな祭りにレクイエム

3月3日は合唱を聴きに行きました。

アンサンブル・ダッフォディル10thリサイタル

・日本の歌
・フォーレ:レクイエム
・デュリフレ:レクイエム

癒し系のレクイエムですね。透明な和音で美しかったなぁ。
この団体のメンバーは大阪教育大学の学生,院生,卒業生だそうです。

2曲共にオルガン伴奏。フォーレのレクイエムをオルガンで聴くのは初めてでしたが、違和感なく聴けました。

アンコールは
バッハ:主よ人の望みの喜びよ

なぜレクイエムかというと3.11です。

アンコールの最後に
復興への祈りを込めてふるさとが斉唱で歌われました。
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2012年03月06日

シャンソン喫茶でチェロリサイタル

2日は上本町のシャンソン喫茶ガットネロでチェロのコンサートでした。

大学を出てもうすぐ1年というチェロ奏者が、リサイタルをやることにしたそうです。


*三宅ゆき乃(Pf)、吉田円香(Vc)ジョイントリサイタル*

・R.シューマン:幻想小曲集 作品73
・G.カサド:無伴奏チェロ組曲
・ラヴェル:クープランの墓(ピアノソロ)
・J.ブラームス:チェロソナタ第1番 ホ短調 作品38

時間ギリギリに入ったら空いていたのは最前列。このお店は15人くらいで一杯の広さ。足を伸ばしたらエンドピンが蹴飛ばせますダッシュ
しないけど。

至近距離で聴いていて、だんだんと盛り上がる熱演を感じました。

お客様はこの店の常連の方が多いようです。この日の演奏は普段は厳しい評価を下すこともある某音楽教師の方を含めて好評を博したようでした。

終了後、出演者と話し込んでいたら、お店のオーナーのご好意の乾杯に一緒に参加することになりました。出演者やその知人のチェロ弾きと楽しい時間を過ごしました。他のお客様と自作した豚の燻製(生ハムみたいの)の差し入れがおいしかった。
posted by ダンベルドア at 08:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2012年02月29日

日本語のフィガロ

来月フィガロの結婚をやります。そこで夜一人で仕事している時にExcelの裏でYouTubeのフィガロを鑑賞。といっても画面をみていたら仕事にならないので音だけでラジオ状態です。

見つけた動画はアリアもレシタティーボも日本語版。これで音だけでストーリーがよくわかります。

イタリア語はほとんど覚えていませんあせあせ(飛び散る汗)
posted by ダンベルドア at 08:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2012年02月15日

チェロアンサンブルの愉しみ

毎年京都で開かれて,これにいくのが恒例になってます。

チェロアンサンブルの愉しみ
〜日本のトップチェリスト上森祥平・上村 昇・河野文昭・林 裕・藤森亮一による珠玉のアンサンブル〜
平成24年2月12日(日) 15:00〜
京都府立府民ホール「アルティ」


・J.S.バッハ:3台のチェロのためのソナタ ト長調
  この原曲は2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ。でも,バッハはこれを転用したのがチェロ弾きにはおなじみのガンバソナタですね。これを3本のチェロでやるのはぴったり,掛け合いが良くわかります。
 1st河野,2nd藤森,3rd上森

・P.カザルス:東方の三賢人/カニグーの聖マルタン祭/鳥の歌
 ソロを次々リレーしていくのがそれぞれの個性が楽しめてよかった。
 1st上村,2nd林,3rd河野,4th上森,5th藤森

・フィッツェンハーゲン:アヴェ マリア/糸紡ぎの娘
 チャイコのロココを勝手に並べ替えて一部カットしたフィッツェンハーゲン。このアベマリアは美しいです。
 1st林,2nd藤森,3rd上森,4th上村

・ピアソラ:タンティ・アンニ・プリマ(アヴェ・マリア)
 上森さんのソロが美しい。
 1st上森,2nd河野,3rd上村,4th藤森,5th林

・シューマン:カノン風の小品集Op.56より
 原曲はペダルピアノのための珍しい曲です。河野さんの編曲,美しい。いい曲があるものですね。5人のレベルが高くて揃っているからカノンが生きるんですね。
 1st藤森,2nd上村,3rd河野,4th林,5th上森

アンコール
・シューマン:BACHのナによるフーガ第3曲
・リゲティ:カノン「おしゃべりおばさん」
・ピアソラ:オブリビオン

やはりピアソラで泣きそうになる。

5人の音がみんな個性がはっきり違うんですね。それでもアンサンブルがぴったり。不眠ホールだから眠くなる暇はない。

MCはいつも河野さんで他の方の声も聞きたいということで,ひとりずつインタビューがありました。その中で皆さんのお持ちのチェロについて聞いていました。

上村:ゴフリラー(1700年),上森:ランドルフィー(1752年),藤森:アマティ(1614年),林:リナルディ(1896),河野:リュポ(1822)
posted by ダンベルドア at 00:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2011年12月13日

林裕リサイタル

11月28日、林裕さんのリサイタルに行きました。

林さんは、チェリストコンポーザーシリーズと題して、実際にチェリストだった人の作曲した曲を多く取り上げてきています。

今回のプログラムは
・フレスコバルディ(カサド)/トッカータ
・ダヴィドフ/3つのサロン用小品
・ピァッティ/レース
・カザルス/バストラール
・セルヴェ/ペテルスブルクの思い出
・メンデルスゾーン/チェロソナタ第二番

メンデルスゾーン以外はすべてチェリストの作品です。トッカータもフレスコバルディの原曲が不明でカサドの作曲とする説が有力です。

これらチェリストの曲を林さんの演奏で実際に聴くと、決してただのエチュードのような無味乾燥なものではありませんでした。ただし、私にはすぐには弾けそうにない超絶技巧がちりばめられている曲も結構ありました。

トッカータは表現の大きな演奏。

メンデルスゾーンは速めのテンポで颯爽としたところが印象的でした。
メンデルスゾーンでは伴奏の鈴木華重子さんのピアノのうまさがチェロを引き立てていました。メンデルスゾーンのピアノは難しいのに、決してチェロの音を塗りつぶしさないピアノ。見事です。

ピァッティとセルヴェは技巧を織り交ぜながらチェロの良さを発揮しています。特にセルヴェ協会の会員の林さんはセルヴェ演奏の第一人者です。カザルスの作品は優しさの感じられる歌のモチーフが次々に現れます。カザルスの生前には演奏を封印されていて昨年ようやく陽の目をみた作品です。


アンコールは
・カザルス/鳥の歌
…以前に聴いたのと同様、ノンビブラートのソットヴォーチェで始まり、後半歌い上げて行くのが素晴らしいです。
・ポッパー/妖精の踊り…ポッパーも忘れてはいけませんね。とコメントして弾き始めました。もう譜面は外して楽しそうに軽やかに弾いています。
・カサド/親愛の言葉…
大きな表現でのびのびと歌っていました。よく知っている曲だということもありこの日の中で一番印象的な演奏でした。
・最後はサンサーンスの白鳥。これもそっと始まり、白鳥が飛び立つように盛り上がる演奏。白鳥は奥が深いなぁ、と思いました。
posted by ダンベルドア at 12:03 | Comment(4) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2011年10月09日

展覧会の絵

展覧会の絵は、日曜作曲家ムソルグスキーのピアノ曲です。おそらくラヴェルが編曲した管弦楽版の方が有名かもしれません。

ラヴェルの他にも古城をアングレが奏でるロシア風管弦楽版、山下一仁のギター独奏(楽譜持ってるけどめちゃ難しい)やシンセやいろんな編曲があるのですが、ここにチェロとアコーディオンによる展覧会の絵があります。

ほとんどアコーディオン伴奏のチェロ独奏といった編曲です。もう少しアコーディオンが前に出るアレンジでも良かったかも。

長谷川さんは初期の頃の録音と近年聴いたコンサートの音の印象が随分違うのです。今手元にないのですが、CDで聴くとちょっとクセの強い力の入った演奏だったように思っていました。実際に聴いたら優しさの感じられる印象でした。

この展覧会の絵は過渡期かな?曲がかなりクセがあるし、またそうした方が面白いですね。
なんか風か炎が音と一緒に吹き出ている感じ。

展覧会の絵にカップリングされているロシアの小品は美しいです。特にアンダンテカンタービレは今年のチェロコングレスのカルテットの1stを弾いたのを聴いた時と同じでした。

今月は、長谷川さんとご一緒にアンサンブルさせていただくイベントがあるので、生音を間近で聴けるのが楽しみです。


posted by ダンベルドア at 19:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2011年09月26日

ふじまり

ようやく涼しくなったので公園で弾けるようになりました。
しかし,今日はその前で藤原真理チェロリサイタルがあったので当日券があったらそちらに行こうと思って,買い物がてらみたらど真ん中3列目の席がありました。
108円のバケットと33円の豆腐などで買い物は節約しながら,チケットはちゃんと買いました。

曲は
愛の挨拶,無言歌,ロマンス第1曲,アルペジョーネ,ショパンチェロソナタといずれもよく知っている曲でロマン派のプログラム。エルガーはロマン派じゃない?でも同じようなものですね。

解説はピアノの清水和音さん。
「ショパンのチェロソナタはショパンの最後の大作。これがピアノ曲でないのが悔しい。このピアノパートはピアノソナタよりも難しい。そして3つのピアノソナタよりチェロソナタのほうが好きです」などと話されました。

アンコールはファリャのカタリャーナ(?)とサンサーンスの白鳥

藤原さんのチェロの美しい音で,本当に気持ちのよいコンサートでした。

いくつかヒントを頂いたので帰って,さっそく今日の曲を弾きました。

今日もお隣がいないので,消音器なしで部屋の中でのびのび弾きました。指に負担がかからないように脱力に気をつけて。

後はいろいろな練習。最近バッハの無伴奏をいろいろな調に移調して弾くのにはまっています。違った美しさがわかります。

posted by ダンベルドア at 02:19 | Comment(4) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2011年09月06日

大クラ第7公演/庄司拓:チェロ

日曜日、大阪は台風はそれましたが、朝から大雨だったので午後からのこの公演に行きました。

・バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番
・クラム:無伴奏チェロソナタ

庄司拓 チェロ
相愛学園講堂


バッハのプレリュードの出だしを聴いた時、なんかぼやけた音だなぁと思いました。
ピッチを現代のより半音下げて調弦しているそうです。楽器は現代の仕様ですが、作曲当時の響きです。

私は絶対音感でない大体音感ですので、ピッチの違いがすぐには気づきません。ヨーヨーマの新録音がこのピッチですね。私も試したら面白いと思いました。

バッハ無伴奏は10人十色で誰の演奏でも楽しめます。色々ヒントをもらいました。もう忘れてますが…

メヌエットが速かったのは覚えています。

現代曲のクラムは曲がよくわかりません。

アンコールは相愛出身の庄司さん後輩の学生が加わって4人のチェロアンでG線上のアリア。

美しい音!これは自分で弾く予定なのでボーイングの参考になりました。
posted by ダンベルドア at 17:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2011年09月05日

久保陽子さんの迫力

ヴァイオリンの久保陽子のコンサートを聴きました。ある音楽教室の発表会にゲストとして演奏されました。

*バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ〜プレリュード、ガボット
*バッハ/グノー:アベマリア
*サラサーテ:チゴイネルワイゼン
*ブラームス:ピアノ五重奏曲f

場所は、大阪中央公会堂大集会室で設計が東京駅や日銀本店を手掛けた辰野金吾による歴史的建造物です。ただし、近代的なコンサートホールでないことと台風の雨による湿度で音響的には難しい場所です。そのため久保さんは持ってこられた2本の弓を弾き比べて、今日はどちらで弾いたらよいか、お客様に挙手による採決をとりました。

どちらも相当高価な弓らしいです。その中でお客様の支持を集めたのは安い方。こちらは音色が明るくメリハリがきいています。もう1本は甘い音色で、角がとれた感じ。

でもこの日の条件ではこの選択で妥当だそうです。面白かったです。


1月のシャコンヌ同様、バッハは素晴らしかったです。シャコンヌの時はは曲の性格が強いから当然と思ったのですが、久保さんのバッハは力強いです。体のエネルギーがすべて音になって出てきました。

こういうバッハの無伴奏ヴァイオリンを聴くと、チェロは叶わないのではと思ってしまいます。もちろんアマチュアチェロ弾きの一個人的感想ですよ。



アベマリア、チゴイネルワイセンも素晴らしかったです。チゴイネルワイセンはアマチュアでも弾きますが久保陽子さんのチゴイネルワイセンは迫力が違いました。3楽章は予想外の速さでかっこよかったです。

アンコールはなぜかハッピバースデー。
この何でもないメロディーの音色がめちゃ甘くて真似できないです。
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2011年09月04日

大阪クラシックなう

雨ひどいし、けさ4時までアレンジしてまだ半分残って時間ないし、眠いけど…毎年来てるし、来年大阪に来られるかわからないので来ました。

大植さんが大フィルの監督を辞めるので来年は、もうやらないかも…といううわさを聞きました。
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2011年08月22日

コバケン、宮田大のドボコン(その2)

ドヴォルザークはアメリカに渡って53〜54歳の時は収入がチェコにいた頃の30倍と経済的に余裕ができたので書く曲すべてが傑作になったそうです。チェロ協奏曲もその一つ。

この曲は一旦書きあげた上げたあと、奥さんのお姉さんの訃報をきいて、その人の好きだった歌を織り込んで56小節を書き足したそうです。
このお姉さんはドヴォルザークが思いを寄せていた人でこの追加部分は彼女へのレクイエムです。
…この曲初めて聴いた時、なんか終わりそうで終わらない曲だなぁと思ったらそういう訳なんですね。


チェロのソリストの宮田大さんは日本音楽コンクール一位、ロストロポーヴィチコンクール第一位など今注目の若手チェリストですね。

印象は音がやさしいです。
ドヴォルザークの協奏曲は色々聴いてきましたがものすごいピアニシモを使うところは彼が初めて。またそれにあわせるオケに指揮者もすごいです。

ただし今回2階のテラス席で聴いたけどあまり音が飛んでこなかったです。チェロはやはり4階の正面で聴く方が音が飛んでくると感じました。

コバケンの新世界は確かに熱演だけど、想定内。ただし1楽章で、フルートの旋律を弦が受け継ぐところで、さらにテンポを落とすのは新鮮でした。
posted by ダンベルドア at 01:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2011年08月20日

コバケン、宮田大のドボコンの三枝成彰の解説

8月13日は小林健一郎指揮日本センチュリーの「中高生のための初めてのクラシック」にいきました。

中高生?ああ。見渡せば、一字違いの中高年…なんかきみまろみたいになってしまった。

そんな客席の中にはセーラー服の団体もいます。
三枝成彰が挨拶に登場。と思いきやパンフレットの解説に従ってお話が30分です。しかし、これがなかなか興味深いものでした。

まずクラシックという名詞には古典という意味はない。昔から、クラシック音楽とは選ばれたクラス(階級)の音楽のことだそうです。ゴルフやベースボールになんとかクラシックという大会があるのは、同じ最高権威の意味。作曲家は王侯貴族のためだけに曲を書き演奏しました。

それから西洋音楽は楽譜の存在の力が大きい。他の音楽は楽譜がなく、人から人への伝承に頼っていたために残っていない。能楽は1万曲以上あったらしいが今残っているのは数百曲。オペラは数万曲あるらしいがそのすべてが作曲当時のまま演奏することができる。これは楽譜があるから。これはキリスト教が一神教で全員に同じ歌を合唱させるためだそうです。


なかなか演奏が始まる様子がありません。
(続く)
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2011年08月10日

デュプレの弾くショパン、フランク

飛行機の中で記事を書いています。以前にも触れたように電波offモードなら携帯が使えるからです。

最近、ショスタコとフランクのチェロソナタを聴いています。

フランクは原曲はヴァイオリンソナタですがチェロでも弾かれます。フルート版もありますね。

チェロ版は誰が編曲したのでしょうか。作曲者フランク本人でなければ、何ヶ所か変えたいところがあります。持っている楽譜にはチェロの編曲者は書いていません。カザドシュの名前がありますがこれはピアノの校訂と思われます。

※帰って楽譜見たらTranscribed by JULES DELSART Edited by LEONARD ROSEとありました。

4楽章の冒頭のメロディーなどヴァイオリンより2オクターブ下げているのは低すぎです。

ところで家に帰った時、デュプレの弾くショパンとフランクのカップリングのCDを思い出しました。これは、昔聴いた印象ではデュプレにしてはあまり冴ない印象でした。

あの時はあまりショパンのソナタに馴染みがなかったせいかもしれません。なんか暗く重い曲だなぁ。

ライナーによると・・・すでに多発性硬化症を発病して1年間の休養を取っていたデュプレは、ある朝目覚めると大変調子が良かったので、愛器の一つペレッソンを取り出して弾いた。それから4日間バレンボイムとショパンとフランクのソナタを合わせた。そして直ちにアビーロードスタジオを予約して録音されたのがこれで、最後のスタジオ録音となったそうです。


いくつか光っているところはあるのですが、デュプレらしいテンパラメントが感じられないのです。

調子良かったといっても、どこか苦しかったり、力が入らなかったのかもしれない。そのあたりは暖かく見て、もう少し聞き込んでみようかと思います。

 
posted by ダンベルドア at 23:31 | Comment(2) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2011年07月08日

マラチェンのチェロアン

もうひと月経ってしまいますが、神戸であったチャリティーコンサートにいきました。

長いのでタイトルを省略してしまいました。正しくは

マーラーチェンバーオーケストラのチェリストたちとその仲間たちによる東日本大震災チャティコンサート

2011年6月13日
神戸朝日ホール

バッハ G線上のアリア
テレマン コンチェルト
アレクサンドロフ アリア
パッフェルベル カノン
モーツァルト アヴェヴェルムコルプス

ブラームス クラリネット五重奏曲 op116

An Irish Bleesing
マーラー 交響曲2番 4楽章 「原光」
マーラー 交響曲5番 4楽章 「アダージェット」

Chessidischer Waltzer
ムーンリバー
マイファニーヴァレンタイン
You always hurt the one you love
Be my love
BelAmi
LoveStory

アンコール 鳥の歌


たくさんの曲を2時間にわたり美しい音でやっていただいて満喫しました。しかもエアーやカノンなど今までやった曲やこれからやろうとしている曲が何曲もありました。
ムーンリバーとかラブストーリーとか今の若い人は知っているかな?

チャリティーということで出演者はボランティアということです。
チェロアンサンブルだけでなくブラームスのクラリネット五重奏曲が素晴らしい情熱的な演奏でした。ドイツの演奏家によるブラームス八分音符は良いですね。

クラリネットの消え入るようなpppから顔を紅潮させたfffまで引き込まれました。私は最前列にいました。

そのクライマックスでバタバタと足音を響かせてステージの前を駆け抜けた女性がいました。私がSPなら即取り押さえたことでしょう怒り(ムカッ)
実際はあっけにとられただけでした。

またチェリストが左手に白い手袋(指先は黄色・・・ゴム?)をして弾いていたのも初めて見ました。何かの効果を狙っているのか、何かのご事情があるのかわかりませんが,音はしっかりビブラートもかかっているし全く普通のチェリストと変わりませんでした。いや普通以上に熱演です。
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2011年02月21日

チェロコングレス(3)マスタークラス

実はチェロコングレスは2日目のマスタークラスも行きました。
本当は11人のチェリストが次々にソロをやるリレーコンサートも行きたかったのですが,完売に付き当日券はないといわれました。orz

さて午前9時から始まったマスタークラス。
講師は東京カルテットのグリーンスミス氏です。通訳は西谷牧人さんです。

受講生の一人目はG大付属高校の女子でショパンの序奏と華麗なポロネーズです。
美しい音でニュアンスも良く出ています。素晴らしい。先生もまず褒めてました。

・ポロネーズの最初のGの音,アウフタクトは上に上がる感じで。4で押さえていたのを2で押さえると強い響きになるからどうかと。4でも良いが2で押さえたのと同じようにしっかり押さえること。
・同じフレーズを2回繰り返すところ,2回目は大げさに。
・やろうとしていることをおおげさに,自由に。もっとクレッシェンド。歌手のような豊かなヴィブラートで。松葉=<>をもっと
・イントロはもっと自由に即興的に最初に息を吸って左指の力を抜いて。
・シフト(ポジションの移動)にもっと時間をかけて。
・指の先で押さえる,指の腹で押さえるで色を変える。
・もっと笑顔でチャーミングに。
生徒の演奏は良かったのですが,先生が弾くと音と表現のスケールが違います。

二人目はT学園大学の男子でショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番です。

・この曲は戦争映画と同じモチーフ。皮肉でグロテスクなキャラクターが必要。
・ずっと強く弾きすぎない。細かい音符を強く弾きすぎない。
・ピークのハイポジションのところ・・・もっと駒寄で弓の出だしのスピードを速く。テンポを急ぎすぎないで。
・深く息を吸って親指はそらせない。体はリラックスして。

この曲は細かいところはよく知らないのですが,最初単調に感じたのが立体的になったと思います。
posted by ダンベルドア at 00:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート
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