また来てしまいました、大阪クラシック。
今日は、チェロアンサンブル。
メンバーは大フィル。場所はダイビル。ここはオフィスビルのアトリウムで、みんな黒御影石の床に座り込んでいます。
30分前に来てリハーサルから聴きました。
・クレンゲル:賛歌
原曲は12パートの賛歌(ヒムヌス)を8人で弾くのでパート譜を補っているようですが全く自然に聴けました。1000チェロで弾いた曲ですが、素晴らしい曲だとあらためて思いました。
・ポッパ:レクイエム
原曲はチェロ三部+ピアノですがチェロ6部で弾かれました。あの妖精の踊りやエチュードを書いた人とは思えない静かないい曲です。
・カザルス:東方の三賢人
この曲は初めて聴きました。三賢人役のチェロとその馬役のチェロの6人で弾かれました。フーガみたいな曲ですがそのテーマがモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」の第4楽章のに似ていると思いました。
・ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第1番
これは1000チェロでやったモデイーナでなくプレリュードの方です。
アンコール
ふるさと
うさぎおいしあの曲です。誰の編曲か聞きませんでしたがチェロ8部でした。素直で美しいメロディーとハーモニー、オブリガート。最後の音が鳴り止まないうちの拍手、大喝采。
チェロは弦楽器の中で一番表現の幅が広いとの言葉はその通りだと思いました。
チェロ・アンサンブル
石田聖子、織田啓嗣、近藤浩志、庄司拓、田中賢治、林口眞也、松隈千代恵、足立成礼
posted by ダンベルドア at 23:37
|
Comment(10)
|
TrackBack(0)
|
日記