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2011年03月03日

今さらながら

チェロを弾くのに右手の腕の重さをかけるのがどう弾くのかが、4年してようやくわかりかけてきた、








…気がする




とさえずる。
posted by ダンベルドア at 19:42 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

恐い顔

先日弾いた無伴奏チェロ大会のDVDが届きました。まず自分のを見ました。

予想はついていましたが、弾いている顔が恐いです。自分はこんなつもりではなく淡々と弾いているつもりですが、何か必死に見えます。もっと楽しく、暖かく弾けないのか?

曲がコダーイだからそうみえるのかもしれませんが、ビジュアル的には望ましくないです。
家で鏡の前で弾くときはそうでもないのになぁ。
研究します。
posted by ダンベルドア at 08:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2011年02月28日

ピアノ合わせ

3月5日にある所で弾くことになりました。
曲はマレのラ・フォリア。ビオラ・ダ・ガンバでは有名な曲。テーマはバイオリンで弾くコレルリのと同じです。

熱い演奏ができるかな。それ以前にもっと練習しないと。また会社にチェロ置いとこう。

ラ・フォリアは次々出てくるバリエーションはテンポが変わります。なんか最初はよく合いません。あとで録音を聴くとそれほどでもないのですが、弾いている時は気になりました。


ピアノへ背中で合図するのって結構難しいです。

そのうえ弾き方がおかしくなっています。ピアノの音量に合わせようとして弓のスピードが早くなって、かえって楽器を鳴らしていないようです。

でもボーイングのヒントをもらったからなんとかなる。練習しよう。
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2011年02月25日

会社で練習

オケの練習はアイーダの三、四幕。もっと個人練習が必要だ〜

終わってから会社にいきました。10時半なのにまだ残っている人がいます。仕事熱心だなぁ。

ちょっと仕事をやっつけてから備品倉庫でチェロを練習しました。結構広いし天井も高いので適度の残響。これはいい。

欠点は音が事務所に洩れること。残業しているのに迷惑でしょう。

……

2日たって

…楽器は会社に置きっ放し。今日も弾きました。

いくつか気付きがありました。やっぱり練習しないとだめだな。
posted by ダンベルドア at 00:27 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2011年02月15日

チェロコングレス(2)

夜はプロによるチェロアンサンブル。そしてプロ、アマ合同のアンサンブルです。始まる前に「これから当日券を買います。」と話したら出演のKさんから前から3列目真ん中のチケットを頂き大感謝です。

最初は子供たちの大ユニゾンから始まった白鳥。ぴったりあった素晴らしい音でした。

子供たちの後は大御所の4〜5人のアンサンブルが続きます。本当に即興的な演奏だったクレンゲルの即興曲に始まり、ポッバーのレクイエム、長谷川陽子さん大健闘のアンダンテカンタービレが続きます。カザルスの東方の三賢人は12人編成でした。

そしていよいよプロアマ混成の大アンサンブルです。
目の前が堤さんです。倉田さん、堀さん、毛利さん、林さん、山崎さん、向山さんなど最前列です。クレンゲルのヒムニス、素晴らしい音が聴こえてきました。

次々と素晴らしいチェロアンサンブルの演奏に缶コーヒーではありませんが「なんて贅沢なんだ。」とつぶやいてしまいました。
アマチュアの方は後ろの方でほとんど顔が見えませんでした。でも時々後ろの方からだけ音が聴こえてくるところがあります。そのとき皆さんの存在を感じましたよ。

アンコールも楽しかったし本当にいいコンサートでした。プロ、アマいずれもチェロ奏者の結束力を感じました。
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2011年02月13日

チェロコングレス(1)

土曜日は急遽帰省することになりました。この日はサントリーホールでチェロコングレスがあるので行ってきました。

朝一番の飛行機で出かけホールにつくと、ロビーで親子チェロ教室をやっていました。長谷部さんがコダーイの3楽章やポッバーのポロネーズをやっているところでした。ちょっと得した気分です。その後スズキメソッドの子供の演奏です。7才の子がアレグロアパッショナートを演奏します。正確な音程、情熱的なビブラート、表現豊かなダイナミクス、素晴らしいです。16分の1くらいの小さいチェロですが楽器を鳴らし切ってバシュメットのビオラを連想させます。姿勢やボーイングも安定しておそらくコナン君のようにプロの大人が薬であの姿に変身しているのでしょう。(なわけないですが)

次に小学校4年の子が6番のプレリュードを弾きました。これも劇うまなのでびっくりです。分数楽器なのが惜しかったです。

午後はヤングチェリスト(子供ではありません)によるチェロデュエットのコンサートでした。クンマー、ポッパー、パガニーニなどのデュオが次々と…実演で聴くのは初めてですが素晴らしかった〜。弾いてみたいです。

次はオケスタ。今日出演のアマチュアの方々が集まり運命やブラ4でオーケストラでの弾き方の指導です。

終わった後ブログのご縁で名前を知っていたたくさんの方と、リアルで初対面しました。goshuさんが「せっかくだからチェロを弾いてください」とおっしゃって下さり、図々しくもその場で彼のチェロでバッハを弾いてしまいました。

さて次は皆さんがプロの方と一緒にステージに立つ(座る)番です。
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2011年02月12日

弾き初めの会

日曜日はチェロアンサンブルのメンバーが師事する先生の門下生の弾き初めの会。アンサンブルで出演しました。

メンバー11人のうち7人が出演。短い曲を3曲弾きました。編曲が難しくないのでみんな良く弾けたようです。この会場は以前一度弾いた事がありました。ステージにチェロ7人だと横一列で一杯です。

他の門下生の演奏も聴かせていただきました。みんな色々な曲を弾いています。チックコリアのスペインを弾いている方がいました。スペインはいっぺん弾いてみたいなぁ。アンサンブルでやってもいいかも。

後で書き込みいただいたのでわかったのですが、アルペジョーネソナタを弾かれた方はマーガレットさんだったのですね。ちょっとだけお話しただけだったのですが、全然気づきませんでした。難曲のアルペジョーネをしっかり弾かれていました。素晴らしい「!!」

バッハのビオラ・ダ・ガンバソナタをチェロ3本で弾かれている方がいました。トリオソナタですし、これはいいアイデアです。このメンバーのうちの一人も以前某所でお会いした方でした。

打ち上げにも参加させて頂いて、そこの先生からは次の発表会にもお声掛けいただき嬉しい限りです。
posted by ダンベルドア at 19:45 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2011年02月06日

練習のヒント

昨日はY先生の門下生の発表会を聴きにいきました。人の演奏を聴くのは本当に勉強になります。
帰りの電車でSさんに先生がアドバイスした言葉が深かったので取り上げます。

「速い曲は初めから速いテンポで練習しない弾けるテンポでとことん練習する。弾けたと思って速く弾いていると何かの拍子に弾けなくなる。完全に自分のものになるまでゆっくり練習すること」

「シフテイング(ポジションの移動)は8割方は グリッサンドで練習する。完全にとれるようになってから最後にグリッサンドを消せば宜しい」

今速い曲ばかりやっているのです。いつか弾けるかな…?
posted by ダンベルドア at 20:28 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2011年02月04日

ケースの色で気分は変わる

HI3B1192.JPG昔チェロを買った時、楽器を持ち歩くことを想定していませんでした。一人で部屋の中でバッハを弾いていればそれで良い。だからケースはパッドもないソフトケース。ケースというより袋。
その後しばらくしてチェロは全く弾かなくなり、30年後に実家のクローゼットから発掘されます。

オケに入ってしばらくしてハードケースを譲り受けました。軽かった袋に比べて7、8キロくらいあるようだが重さはあまり気にならなません。それより雨の日に運べるのがありがたい。色は元はブルーだったが年季が入って変色し濁った色だが別に構いませんでした。

そしたら最近綺麗なケースを譲り受けました。今度は真紅。スポーツカーのような赤です。

今度は主張の強い色だから、ケースの色が変わっただけなのに気分が変わります。ただし演奏に影響があるかは不明です。

持ち歩いているとビオラのお兄さんからは「似合わない〜」といわれました。でも何人かの女性からは可愛いといわれ、評判は悪くないです。

実はこのケースには前から絵を描こうと思っています。Sさんのようにプロに描いてもらうのも良いですが、やはり自分で描きたいですね。

キャンバスとしては難しい色ですが、絵柄を考えるのは楽しいです。
posted by ダンベルドア at 20:54 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記

2011年01月30日

新年会

1月も終わりですが、昨日はお世話なっているチェロのB先生の門下生を中心とした皆さんの新年会でした。

今回は先生にとてもおめでたいことがあったので、もうそのとても幸せそうなお話を肴に盛り上がりました。

仕事が終わらなくて遅れていったけど行って良かったなぁ〜。
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2011年01月23日

似ているといわれたが

昨日はゲネプロ、今度のオケの演奏会に賛助として知人の二人がレッスンを受けているU先生が来てくださいました。前がG先生、後ろがU先生と二人のプロの間なので弾きやすいです。

練習が終わってからU先生からいわれました。
「あなた、弾いている姿を後ろで見ていると堤さんに似ていますね。楽器の構えかたとか…よくいわれませんか?」

うーん。いわれたのは始めてです。音が似ているといわれたのでないのですが光栄です。

かつてH先生からは楽器を構える姿がカザルスに似ていると恐れ多いことをいわれました。

でも、別の点では実は微妙です。
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楽しい指揮者

今日のコンサートの客演指揮者は、ゴギさんことギオルギ・バブアゼさんです。

この方はグルジアのご出身ですが日本語はとてもお上手です。

練習の時は「ありがとうございます。」と口癖のように感謝の言葉を口にします。結構楽しい方です。

弦楽器を指示をするときはコンミスのバイオリンを取り上げて弾いて見せます。「ここは弓の圧力をかけないで弾いてください。」そういって弾いた音はとっても甘い音でした。関西フィルのコンマスをされていてバイオリンのソリストとしても活躍しているのです。

練習が進んできたらルバートがかかるようになってきましたが本番ではどうなるか目が離せません。

…というか指揮者から目を離してはいけないですが。
posted by ダンベルドア at 07:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年01月21日

市長とチェロの話題

地元の企業の集まりで新年会がありました。

まずはいろいろな企業の方と名刺交換したりご挨拶していました。来賓に市長がいらしていたので、ご挨拶。以前にお会いしたのと同じように会社のこととか話したあと、「実は個人的なことですが…」と切り出してみました。

「私は○○オーケストラの団員です。」
「おおそうですか。○○オーケストラには本当によくやってくださっていますね。パートは何ですか?」

チェロだと申し上げると「チェロはいいですね。好きなチェリストは誰ですか?カザルス?フルニエ?ヨーヨーマ?この間マイスキーを聴いてきましたよ。」
マイスキーはソロやコンチェルトではなくトリオだったようです。

チェロを弾いていれば市長との話題も弾みます。
来月議場コンサートもあります。

「今度聴かせてくださいね。」
「はい。ぜひ」
これはオケのことか、私のチェロのことか酔っていたのでよく思い出せないですが、私としては市長室でチェロを弾くことを勝手に想像しました。

さて席に戻ると、お隣は450年続く○○酒造の社長。その社長さんのご子息は音大を出られて声楽を教えているとか。さらに吹奏楽をやっておられるということでした。

「チェロはいいですね。」
ここでもいわれました。

チェロはコミュニケーションを助けてくれるようです。
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2011年01月16日

寒さで油が固まる

HI3B1181.JPG寒いです。しかしよほどのことがないと暖房は入れてません。今日は入れましたけど。

料理に使おうとしたいつものオリーブオイルの様子がおかしいです。白くなって固まり始めました。ゆきだるま

固まるなんて知らなかったです。
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2011年01月15日

やっと炊きたてのご飯が

月曜日は急遽日帰り東京出張。あまり急なので家に帰る隙もないです。

朝5時30分に起きて支度してさあ〜ご飯を食べようとしたら…炊けてない困り

しまった。またボケたか。


と思ったら炊飯器のフタが温かい。でも中はぬるま湯に浸かった生米。

どうもボケてスイッチ入れ忘れた訳ではなく、ボケたのは炊飯器。

1時間かけて全部ばらして中を点検したが原因がわからない。炊飯器といっても中はテレビの中みたいな電子部品の集合体。ヒューズを替えれば直るかもと思ったがそんなもの見当たらず。

サービスセンターに聴いたら修理に6000円くらいかかりそう。
大家電メーカーP社の製品で、安いがIHよりも美味しく炊けるので気に入っていたのだが、これではダメだ。実は横浜の自宅のもこの機種だがこれも壊れた。

同機種の新品が5000円ちょっとで買えるので新品を買うことに。

ネットで動物の名前のメーカーの製品を注文して4日ぶりにご飯を炊いた。やはりご飯です。

毎日お餅とフルーツケーキとクリームパンの食事には飽きてました。
posted by ダンベルドア at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年01月11日

渾身のシャコンヌ

日曜日は近所である音楽教室の発表会があり、最後に特別ゲストで久保陽子さんのバッハのシャコンヌが聴けるというので行きました。

久保さんの演奏を聴くのは初めて。でもその経歴とシャコンヌという曲からして相当の期待をしていたのですが、期待以上でした。

最初の和音から最後まで張り詰めた音の美。聴いていて涙が出るくらい素晴らしかったです。チェロの無伴奏ではこの世界は表現できないかもしれません。弾いている前傾姿勢も迫力でした。

終わってからのインタビュー。
バイオリン曲には二つのエベレストがあります。一つはバッハ、もう一つはパガニーニだそうです。

バッハは持続力、パガニーニは瞬発力。だから両方やると良いようです。

ということでパガニーニのカプリースから第1番、第5番、第24番を弾かれました。初めはとても難しくて弾けないわ〜といっていたのがついに全曲制覇してCDを出されたそうです。

それぞれ4弦サルタート、3度の重音の速い下降音階、左手ピチカートなど超絶技巧が満載です。
それと10度の重音でも指が届きにくい人がいるのに14度が出てくるそうです。手は小さいのですが広げることができるようになったそうで、普通のバイオリンではみられないダイナミックな指の広げ方でした。

相当のお歳なのですが、全然そう見えないです。腕の筋肉が引き締まっているのがよくわかりました。一方演奏が終わって話す笑顔は本当に優しそうでした。
posted by ダンベルドア at 22:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2011年01月09日

支えて欲しい

新年早々、カルテットの練習でした。

弦楽四重奏といっても、お客様のご希望でワルツやポルカです。

チェロのパートはほとんど頭打ちです。簡単なようでこれが意外と難しい。テンポは前でも後ろでもなく常にジャストをキープしないといけない。私はリズムには(も)自信がありませんあせあせ(飛び散る汗)
しかもワルツ独特のルバートがあります。


発音も、一つ一つの音が推進力を感じるようにしないと他の人が乗れないんです。

そして、ニューイヤーコンサートで見たあのバルトロメイさんのボーイングをまねてみました。ワルツにあのボーイングにするのが、なんとなくわかる気がします。


そして「音が軽い」っていわれました。これはコンバスがないこともあります。元々はオーストリアの野外音楽だったので小編成の時バスはチェロはなくてコンバスだけだったのです。

そこでできる所はオクターブ下げて弾いてみました。「こちらの方がいい」

バイオリン嬢からこういわれました。
「支えて欲しい〜かわいい
その一言を聞くと頑張ってしまいますね力こぶ

支えるのは上の3人の音です。バスをしっかり響かせれば上はとても楽に弾けるのです。

本番で弾くのはホテルの宴会場で全然響かない場所らしいです。楽譜の休符にかかわらず長めに弾いた方がいいのでは…

やってみたらみんなに弾きやすくなったといわれました。良かった〜
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2010年12月31日

今年のチェロ周辺の10の出来事

職場なう。仕事納めでこれから打ち上げです。

十大ニュースみたいな重大なことはないので,バックナンバーを見ながら無理やりチェロ周辺の10の出来事です。

1.いつものオーケストラ(1月~12月)
 今年も定演,ファミリーコンサート,名曲コンサート,オペラ,依頼演奏などたくさん弾きました。でも今年は,部屋で練習できにくくなって結構ばたばたでした。

2.いつものチェロアンサンブル(2月〜12月)
 メンバーも安定してきたので,音楽的にしっかり練習を積み重ねて行ったし,プロの方にも指導していただいてかなり達成感がでてきたと思います。詳しくは腹出朗SINさんのブログを見てね。

3.弓を買った(1月)
 毛替えに行ったら,そこで持っていたかなりの期間眠っていたらしい弓でした。あるコンクールに出された弓と聞きましたが調べたら90年位前の作家のものらしいです。扱うのに技術が要る重めの弓ですが,だんだん慣れてきました。特に弓先の音色,ハイトーンの音色がすばらしい。自分で弾いていて惚れ惚れします。これだけは他で試奏したうんと高価な弓よりも気に入っています。

4.1000人のチェロコンサート(5月)
 サウンド的には問題が無いわけじゃないですが,この特殊な機会は次回は無いかもしれないと思ってちょっと無理をして広島までいきました。でもいろいろな人と出会いがあったし,ゲリンガスさんの思い切った指揮に苦労してついていった時,やっぱりチェロはいいなあと思いました。

5.高価なチェロを試奏(4月,8月,11月)
 たかが楽器店で試奏しただけなのですが,4回もいろいろなところで弾いて,発音の仕方を楽器が教えてくれました。最高は自分のチェロが20台くらい買えるくらいの楽器と,自分の弓が17本くらい買える弓などまで弾いた結果,必ずしも値段と私の評価は同じではなかったことに気づきました。やっぱり弾いた時の気持ちよさでいえばオールドが好みだなぁ。

6.体験レッスン(6月,7月,11月)
 東京に行ったときや,知人のレッスンについていったとき私も見てもらったり,ワンポイントレッスンなどいろいろなプロの方のアドバイスを受けました。
さらに堤剛のマスタークラスも自分のレッスンと同じように勉強になりました。
なお,このマスタークラスのレポートはまだ続きます。

7.初ピアノ(8月)
 ある方と一緒にライブハウスにチェロを弾きにいったとき,頼みのピアニストがこれなくて,ショパンのチェロソナタ第3楽章ラルゴのピアノパートを初見で弾くことになりました。ピアノを人前で弾くのは小学校1年でレッスンをやめて以来,生のピアノに触るのも高校のとき以来という中で楽譜にコードネームを書き込んでしのぎました。さらにそのあと調子に乗って幻想即興曲を弾きました。
お客様にはお聞き苦しかったと思いました。何事も経験。実は楽しかったです。

8.他の団体にお邪魔(8月,11月)
 8月にお邪魔したチェロアンサンブルはフル8パートの編曲で結構ハイポジションがでてきてびっくりしたけど楽しかったです。もうひとつはプロの方の指導付き,このうちのボーイングのつけ方と歌い方のアドバイスが結構役に立っています。11月は突然知人のオケの練習に行ったりしてこれも勉強になりました。

9.自主的に参加したコンサート(9月)
 そのほかライブハウスとか,無伴奏チェロ完奏の会とか,市内のレストランやカフェを流して弾いたりこれも楽しかった。この流しは今回CDプレーヤーを持ち込んで伴奏を流しながら弾いたのも初めての体験でした。

10.第九に出演(12月)
 最後はチェロでなくて合唱で参加。といっても日本武道館で5000人で歌ったので参加すること自体で目的達成。歌う阿呆に見る阿呆,同じアホなら歌わにゃ損損。
第9の4楽章の歌に関してだけいえば聞くもんじゃなくて歌うもんだと思います。

ということで,最後は消音器でチェロをキコキコいわせながら毎晩ハイドンとフランクールを弾きまくって終わりました。

今年一年ご愛読ありがとうございました。
皆様が良い年をお迎えられますようお祈りいたします。
タグ:チェロ
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2010年12月27日

久しぶりに練習

今年最後の日曜日。隣はイブの夜からいません。なので朝からチェロの練習。今ずっと練習しているのが速い曲なのですが、速いのは苦手です。

速いのは地道に練習しないといけないですね。遅くしたり、速くしたりの練習をずっと続けているが絶対的に練習量が足りません。弾けないところはメトロノームを遅くしてもスムーズにいきません。

やっているのはハイドンの協奏曲第一番の第三楽章。プロの演奏を聴くと皆さんおしなべて速いです。そりゃあこれは颯爽として名人芸で聴く人を喜ばせるでしょうが、ロココの音楽としてはもう少しゆっくりでも良いと思います。

それでもバタバタしているのです。そのために音階、移弦、左手の形、シフティング等々すべての基礎をちゃんとやらんとあかんなぁ。

一つ前から気づいたことがあります。左指がうまく廻らない速い音階は、その半分くらいの速さで符点付きで練習するのです。そうして慣れてから元の速い音階を弾くと意外とスムーズにいくみたいです。違います?

右手はどうも指板寄りになるので、鏡を睨みながら駒寄りをガリガリ弾きました。この練習は隣近所に気兼ねしてたら絶対できない。甘いゆっくりした曲ばかりやっていたらできない。いい歳をしたアマチュアは自分に甘いです。

といいながら、そのあとで新年に弾こうと思っている曲を探すのに、小曲集1冊カラオケで弾いてしまいました。これも久しぶりだから、まあいいか。
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りくろうおじさん

HI3B1159.JPGこのチーズケーキは安くて美味しい。家族へのお土産に好評。新大阪の構内で焼きたてが買えました。3分待って焼きたてを買ったのに、家について冷めたらしわしわ。でも電子レンジで復活しました。スフレのようにふわふわ〜です。

このきめの細かさの秘密はすぐにわかりました。
posted by ダンベルドア at 13:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記