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2012年02月12日

ベートーベンとシューマン

8日夜は仕事を横に置いて三宮のライブハウスに。

N響首席チェロ奏者、藤森亮一のライブ。

・シューマン:幻想小曲集
・べートーベン:チェロソナタ第4番
・ベートーベン:チェロソナタ第3番

アンコール
・シューマン:民謡風5つの小品〜第2曲
・シューマン:トロイメライ

シューマンは泣けてくる。ベートーベンは泣かないけど力強いです。

ダウンのボーイングは引っ張るようだというのを間近に見ました。低音のピチカートは親指を指板につけていました。
このふたつが参考になりました。

間近で聴く音はCDとは違って聴こえるけど(当たり前)美しい。

ちょっとお話しさせていただきました。同行した者が握手して欲しいと申し出たら快諾して頂きました。私も便乗。がっしりして柔らかい手。指のタコはそんなに大きくはない。
「オーケストラはほとんど親指は使わないので」
「この楽器はアマティです。ストラドは借り物なので返しました。こわいので…」

気さくなお人柄は聞いていた通りでした。



…とここまで書いたところで、顔を上げたら目の前にご本人がいました。
この状況についてはまた後ほど…
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2012年01月24日

忙しい

先週はほとんど夜遅くまで仕事。オケの練習のあと会社に戻って仕事の続き。誰もいないのでヘッドホンの音楽で癒されながらお仕事。聴くのはアルペジョーネソナタ。自分のと違って美しすぎで波雫(涙・汗)

でも終わらないので仕事をテイクアウト。本番前日なのに朝3時までやってやっと完了。

日曜日の朝会社によって書類を宅急便で送る。あせあせ(飛び散る汗)
それから本番リハーサルに駆けつけた。

曲は
ベートーベン;交響曲第6番「田園」

チャイコフスキー;懐かしき土地の思い出より「瞑想」「メロディー」

チャイコフスキー;幻想序曲「ロメオとジュリエット」

田園は第二楽章の長いソロをアンサンブルに気を遣いながら終える。良かった。お客様からは好評。

ロメジュリはねぇ。きこえるところ目立つところは弾いた(笑)
これもお客様には好評。

さて終わってイタリアンで打ち上げ。

そしてその後2次会にいかずに、隣のホールに行ってアルペジョーネソナタの練習。ハープとの合わせはだいぶいい感じになって来ました。

ただ。ちょっとその前に飲んだワインの影響がでてたかもあせあせ(飛び散る汗)
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2012年01月13日

チェロの安定性

チェロを弾いている時に楽器が安定していることが、良い音を出す事にとても重要である事がわかりました。

これはいろいろ試行錯誤しているところですが、チェロが安定するだけで音がよくなるのです。

私はビブラートをかけると楽器が少し揺れ動くのです。それだけでなくフィンガリングによって楽器が動きます。それに対して無意識に体が反応しています。

別に気にしていませんでしたが、その影響で弓が弦に吸い付いていないです。窮屈なボーイングになっていました。

そのうち改善施策をいろいろ考えています。
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2012年01月11日

こけた

土曜日はホテルでフルート四重奏の演奏。

新春ということでビバルディの春、メンデルスゾーンの春の歌、それに宮城道夫の春の海。春の海は夜なべしてフルート四重奏に編曲。ビートルズにアンダーソン、モーツァルト、エルガー等いろいろやりました。

で、演奏はちょっとした傷はあったものの好評のうちに終了。お昼は主催者からホテルのランチバイキングをいただきました。

とここまでは良かったのですが…


3回目のお料理を取って戻るところでこけた。床はツルツルの石のタイル。多分、油系のお料理がこぼれていたのでしょう。柔道のうまい人に足払いをけられ時みたいに、何のストレスもなく気がついたら床に寝ていました。

体は痛くもかゆくもないのですが、暖かい。

持っていたカレーがかかっていたのでした。

上着もズボンもお絞りで吹いたくらいではどもならん!

ホテルの1室で浴衣で待機している間に一生懸命叩いてくれたらしいです。でも落ちてない。
そのあとでチェロアンだったし、さらにそのあとは新年会。

実はその席上、別の方が酒を浴びるという事故。
この日はどうなっているんでしょう。
私のは翌日クリーニングに出しました。
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2012年01月05日

ギター弾き初め

正月帰省の3日間はチェロがないのでギターの弾き初めをしました。といってもギターのオリジナル曲はほとんど弾かず、オーケストラ曲ばかり。すべて私の編曲です。

あとは自分がチェロで弾くアルペジョーネソナタのギター伴奏。この曲の転調は本当に美しい。和製が弾ける楽器でないとこの美しさは体感出来ません。やはりピアノでも良いけどチェロだけ弾くのではなく伴奏をつかまないと片手落ちだと思いました。

あとはボサノバ、ピアソラやバーデンパウエルなど。

バーデンパウエルの編曲したショパンの別れの歌があった。これはサンバと違ってのんびり弾ける。

のんびりといえば、音階の速弾きをのんびりと弾ける奏法を思いつきました。これをマスターできたら凄いかもしれない。

ということでチェロのネタは明日になりそうです。
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2012年01月03日

今年のチェロ

明けましておめでとうございます。

まず、去年1年ですがいろいろ書いてはいますが、チェロの練習はあまりできませんでした。仕事やプライベートでいろいろ大変でした。でも、なんだかんだと本番は16回。オケやアンサンブル、ソロを含めてです。
これだけでていると過度の緊張で震えることはない。でも細かい傷は多い。それを気にしないだけです。ハイポジションの曲が多かったので左手の形は良くなった気がします。高所(ハイポジ)恐怖症はないのですが、ずれるのをなんとかしなくては…。

公園の練習はなぜか雨でできない日が多かったですね。一度芸文の前で弾いていて佐渡さんに激励されたことは嬉しかったです。

またある映画で路上チェリスト役の話があり知人から推薦していただいたのですが、選考の前に別の方に決まっていました。別に演技とかはなく、いつものように弾いていればよろしいということでチェロを弾くことがお役立ちできると思ったので残念でした。

オケの方はチェロセクションが増えて充実してきました。オケはソロより難しい。勉強になります。

アンサンブルは編曲を手掛けるようになりました。他人の編曲ではものたりなったのです。良くできた記譜のフリーソフトを使用するようになったこともきっかけです。

今年はどうなるでしょうか。新年から仕事が忙しくなりそうですが、一方いろいろな練習の予定がびっちり入りまくってます。。。

もうどうしょう、という感じです。

もしかしたら、関西で4年たったので生活が変わるかも…

そしたら、今しかできないことはやっておかないとと思っているのです。

今年も宜しくお願いします。
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2011年12月30日

左手の重み

チェロを弾く人にとって右手のボーイングで「右手の重みをかける」というキーワードは重要ですね。これは力で押さえつけるのではないのですが「弓の重み」とも「指の重み」ともいわないので結構重量があります。楽器には相当なエネルギーが伝わるでしょう。

一方左手も腕の重みだと気付かされました。アルペジョーネでばたばたと押さえている時です。指の力ではなく腕の重みで吸い付くように弦を押さえる。

そうしたら上手く弾けるかなぁ。
posted by ダンベルドア at 20:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年12月12日

初めてみた

一昨日?の事。皆既月食。皆既日食と違って数年くらいの間隔で見られるらしいが今まで曇っていたり気がつかなかったりで縁がなかったです。

独特の濁ったオレンジ色でした。
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2011年11月28日

チェロアンサンブルでベト7

第一楽章はのだめカンタービレのテーマになって有名になったベートーベンの交響曲第7番。

この第二楽章はビオラと低弦で始まるのでそのままチェロ4部で弾けます。

そのあとフルートやオーボエのパートをどうするか。

結構音域高くて聴きぐるしいかな。

まあこれをオクターブ下げると同じ繰り返しになるし。

今後の編曲の課題としようと思います。

とりあえず、こんなんです。(期間限定)

*******

PS youtubeのここに出ました。
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2011年11月20日

チェロを持って走る

なんとかマラソンの話ではありません。

遅刻しそうなので駅まで10分のところ、5分で走りました。背中のチェロか暴れるので全力では走れない。なるべく体が上下動しないように走るのは難しい。

洗濯機がエラーメッセージを出して止まっていました。エラーコードの意味がわからん。電源切ってもう一度洗剤なしで回したので、時間がなくなってしまいました。

結局Yシャツだけ干して飛び出したのです。

疲れるけどいい運動だ、とポジティブに考えます。
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2011年11月14日

終電

本番終わった〜バイオリン(クラッシック)

ちょっと飲みすぎあせあせ(飛び散る汗)なんとか終電に間に合った〜ダッシュ
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2011年11月09日

ひまわりアンサンブル

もう2週間前になりますが、チェリスト長谷川陽子さんのファンクラブひまわりの関西のイベントにビジターとして出席しました。

概要はひまわりのホームページをご覧いただくとして、ここでは感想を。

陽子さんのご家族の方がいらしたこともありとても家庭的な雰囲気でした。

陽子さんの演奏はバッハの組曲1番に前日も聴いたピアソラ3曲。

特にルグランタンゴは速めのテンポでぐいぐい進んでいく演奏。前日のより調子が乗っています。3箇所ほどヒントをいただきました。

またあとで、この曲のピアノとの合わせ方では、直接アドバイスをお伺いしました。

グランタンゴのピアノの楽譜はタンゴの雰囲気を伝えることであって、ピアソラは書かれた音符すべてをきちんと弾いて欲しいとは思っていないそうです。

確かにこの曲を弾くときはいつもピアノの音量に負けていました。

ロストロポーヴィチが長い間この曲を弾かなかったのはこのことがあったからだそうです。


さて、すぐに皆さん座ってしまった立食パーティー、各自の自己紹介、クイズコーナー(一等の景品ありがとうございます。)と続いていよいよ陽子さんと一緒に8人でチェロアンサンブルです。
陽子さんがリードされるので音程もリズムも本当にあわせやすかったです。参加された方のレベルも高く楽しくアンサンブルができました。

このアンサンブルは開始前に一通り合わせたのです。そこでアドバイスを受けたのは、4拍子といっても小節を2つに数える、或いは別の曲では小節を一つに数えるということでした。こうすると音楽がなめらかに前に動くようになりました。
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2011年10月26日

雷鳴の中チェロのしらべ

土曜日、雨の中、明石までコンサートに行きました。

神戸学院大学
グリーンフェスティバル
長谷川陽子(チェロ)
風呂本佳苗(ピアノ)

・ドビュッシー;チェロソナタ
・フランク;チェロソナタ
・カサド;無伴奏チェロ組曲
・ファリヤ;7つの歌
・ピアソラ;ルグランタンゴ

この無料コンサートは去年も行きましたが、今年はフランス、スペイン、アルゼンチンとラテンです。フランクはベルギーだけどラテン?

長谷川さんのCDで初めて知ったカサドの無伴奏チェロ組曲とファリヤが、私は気に入りました。ルグランタンゴが一番拍手が大きかったみたいだけど、これは別の日の方が良かったです。

時々外の雷鳴が聞こえるコンサートでした。

長谷川さんのチェロの音がいつもと違うと思ったら、この日の楽器は1850年のヴィヨームだそうです。もう1台1700年のゴフリラーもお持ちです。

質問コーナーがあり、その中で数年前からギターのオダイル・アサドの弾き方にヒントを得て左手の押さえ方を変えたという話しがありました。あの左手の押さえ方は去年見て私も影響受けています。

アンコール
・天使のミロンガ
・リベルタンゴ


ピアソラが3曲続いてで熱くなりました。次は

・鳥の歌

この曲の後に来る曲はないかもしれないですね。
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2011年10月22日

レストランでチェロコンサート

次に向かったのが郊外のレストラン。チェリスト近藤浩志さんのコンサート、他のお客様はコース料理を満喫されていますが私は空腹でコンサートだけ出席でした。




店内の席についてしばらくして近藤さんが登場。ケースを私の横に置かれたのですが、ケースにはシールがたくさん貼られています。みんなスイーツのお店のシールでしたケーキ
そこから取り出したチェロはツヤツヤのチョコレートがかかっているようでした。そして弾き始めると甘い音があふれました。

小品からスタートです。

ケーキ愛の挨拶
ケーキ夢のあとに
ケーキ白鳥

次は映画音楽

星2ニューシネマパラダイス
星2風の通り道
星2となりのトトロ

近藤さんは、かつてトトロの作曲者の久石穣さんとよく全国をまわられたそうで、この日のピアノはその久石さんの演奏を取り入れたそうです。まるでトトロが弾いているようです(?)

次はバイオリンのゲストの廣川妙子さんです。

バイオリン(クラッシック)メロディー(チャイコフスキー)
バイオリン(クラッシック)チャルダッシュ

このメロディーは来年のオケでやるしチェロの楽譜も持っている美しい曲
そしてピアノトリオでピアソラとシャンソンの名曲を
だんごリベルタンゴ
だんご愛の賛歌
だんごブエノスアイレスの秋・冬
やはりピアソラはいいねぇ

アンコールは今日のピアノの小尾さんの作曲

電車NightTrain

とても素敵な曲でしたよ

…この記事書いたのは1週間前なのに毎日ダウンして気がつくと朝がきていた…
posted by ダンベルドア at 19:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年10月05日

写ルンです

急に涼しくなったせいか、周りで風邪をひいている人が多い。

今電車の中だが、すぐ隣にマスクもしないで五本五本いっている人がいる。やばい。移さないで。
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2011年09月24日

暑さ寒さも

夕食はレトルトで済ませたあと、仕事と練習で疲れて、いつの間にか寝ていた。部屋の電気とテレビがつきっぱなし。

朝になって手が痛い。真夏モードで窓全開、半袖で寝ていたので体が冷え切っていた。

室内は21℃

ちょっと前から10℃下がってる。

まさに暑さ寒さも彼岸までです。

快適です。でもこれは少しの間だけ。
やがてもっと寒くなってきます。
posted by ダンベルドア at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年09月14日

どうしても思い出せない

このSeesaaブログは、一人で100個までブログが開設できる半面、一つのブログの容量が大きくないので音声ファイルを置くのは別のブログにアップするようにしています。

先日、録音をアップしようとしたらそちらのIDを忘れてどうしても思い出せません。長い間ログインしてなかったからだが、短く3文字に設定したのに思い出せませんあせあせ(飛び散る汗)メモは取っていません。

以前、ネット銀行のパスワードを忘れて苦労したこともありました。

こうやって脳は衰えて行くのか?


高齢になると、今までできたことが出来なくなる。今,身近でそういう例を見ています。
自分の通帳の場所も忘れるかもしれない。
通帳なら家族が探してくれるかもしれないが、現代はネットで便利な半面、IDやパスワードを自分が忘れたら周りの人は手の出しようがないでしょう。

やはりパスワードをまとめてメモすることにしました。
さあ,メモをどこにおいたか忘れないようにしましょう。


*****

本日の動画はクレンゲルのヒムニス(賛歌)の本当の原曲(12チェロ版)です。


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2011年08月26日

失敗

昨日は出張、余裕を持って出たのに、大雨で新幹線がストップ。
結局30分遅刻。

今日は会議を録音しようと音楽用ICレコーダを持って行ったのに、SDカードを抜いたままだった。

それとカバンが壊れそう!安物はダメだった。

まだ何かありそう。まあ、大したことではないのですが…
posted by ダンベルドア at 21:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年08月25日

とげなしニガウリ

HI3B1350.JPG朝市でとげなしニガウリというのを買ってみました。南風緑とラベルが貼ってあります。なんて読むのかな?なんぷうみどり?はえみどり?

苦くなくて生でも食べられますよといわれてかじってみたが、やはり苦い。

残ったソーメンのつゆを味つけに、ゴーヤちゃんぷるを作ったらおいしかったです。


ちなみに朝市では「今日はチェロは持ってないの?」と言われました。

すっかり面が割れています。
posted by ダンベルドア at 17:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

HI3B1345.JPG発表会が終わった時に舞台のお花のお裾分けいただきました。

単身の一人住まいでは普段はこういう色気はないですね。

花瓶もないのでペットボトルを切って入れました。

生け花のセンスはないですが、珍しいから写真に撮りました。
posted by ダンベルドア at 16:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記