N響首席チェロ奏者、藤森亮一のライブ。
・シューマン:幻想小曲集
・べートーベン:チェロソナタ第4番
・ベートーベン:チェロソナタ第3番
アンコール
・シューマン:民謡風5つの小品〜第2曲
・シューマン:トロイメライ
シューマンは泣けてくる。ベートーベンは泣かないけど力強いです。
ダウンのボーイングは引っ張るようだというのを間近に見ました。低音のピチカートは親指を指板につけていました。
このふたつが参考になりました。
間近で聴く音はCDとは違って聴こえるけど(当たり前)美しい。
ちょっとお話しさせていただきました。同行した者が握手して欲しいと申し出たら快諾して頂きました。私も便乗。がっしりして柔らかい手。指のタコはそんなに大きくはない。
「オーケストラはほとんど親指は使わないので」
「この楽器はアマティです。ストラドは借り物なので返しました。こわいので…」
気さくなお人柄は聞いていた通りでした。
…とここまで書いたところで、顔を上げたら目の前にご本人がいました。
この状況についてはまた後ほど…