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2010年08月07日

はなびははるか

はるか遠くに花火が見える。淀川か?

このくらいになると音は聞こえない。真横から見る色の競演。

音楽に似ている。
posted by ダンベルドア at 20:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年08月03日

チェロでは使わない右手の小指

帰省中です。先日の記事にありましたように、自宅に帰ったら早速ピアノを弾いてみました。ブラームスのチェロソナタ第一番です。

弾いてみて、なるほど。

チェロだけ弾いていたりCD聴いていただけでは見過ごしていた細かいところがわかりますね。特にコード進行。ブラームス独特の転調です。チェロの楽譜にコード記号を書き入れるのも良いかもしれないです。

僕はピアノはほとんど素人なので、途中つかえたりミスタッチしながらゆっくりです。でも低音域重視のブラームスの音の作りがよくわかりました。

後はモーツァルトのピアノソナタ。これもチェロだけ弾いていたら絶対味わえない音楽の世界です。モーツァルトはチェロのためのソナタもコンチェルトも書いていません。もちろんオケや室内楽でモーツァルトの曲は弾くのですが、チェロはベースに徹しています。ベースも大切ですがモーツァルトは旋律や内声がものすごく歌っています。無駄な音や適当に書かれた音が、ひとつも見当たりません。ピアノを弾くとそれがよくわかります。弾いたのはトルコ行進曲で有名なk331の第一楽章の変奏曲です。

あまりに美しくて涙が出そうになります。

指が感情に追いつかないのが残念です。4年前よりも弾けなくなっています。

といいながら、変奏曲をジャズ風にフェイクしてチャレンジしています。妻からでたらめ弾いていると非難されますのでヘッドホンで自分だけの世界です。

気がつけば右手の小指の指先が痛いです。他の楽器ではあまり使わないこの指が大活躍するからです。体のバランスがとれていいのかも…。
posted by ダンベルドア at 12:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2010年07月30日

曲を始める時の息の吸い方

息の吸い方は管楽器だけでなく、弦楽器でも大切です。

合奏しようとして曲を始める時、指揮者がいなければ息を吸って最初の音のタイミングを合わせますね。実はその息の吸い方でその曲のテンポが決まるのです。弾こうとするテンポを弾く前から認識して息を吸います。

だから弾く前からすでに音楽の流れをイメージしてそのテンポで息を吸いましょう。

ては、曲を弾き始めてそのあと弾き続ける間は曲のテンポで呼吸すると良いのか?

この命題は今思いつきました。どうなんだろうか。今まで意識したこともありませんでした。自分は多分弾くテンポと呼吸は合っていないような気がします。
posted by ダンベルドア at 23:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

阪急電車

って、あの茶色が(マルーンワールドというらしい)昔の東京の国電みたいだが、そばでみると結構飛ばしている。

内装は木目調といえば高級そうだが、どうもベニヤみたいに見える。
posted by ダンベルドア at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年07月26日

レギンスって

暑くないのかな。見てる方も暑いです。
posted by ダンベルドア at 23:50 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2010年07月25日

チェロコンクールを聴きに行きました

兵庫県養父市のビバホールで行われている「ビバホール・チェロコンクール」、今年で第9回です。

今日は本選に行ってきました。のんびり各駅停車で4時間、全くの山奥です。駅のまわりは何にもなさそうです。ここでコンクールをやるのは町おこしかなんかでしょうか。

遠くて交通費はかかったけどチケット代500円。これで8人の弾くコンチェルトが聴けたので充実していました。皆さんレベルは高いので本当に勉強になります。モチベーションが上がるなぁ。

私は審査は関係ない、楽しんで聴ければ結構です。

といいながら、実はああだこうだと全員の演奏についてメモをとっていました。

出演者は8人。

曲は
ハイドン第二番、ロココ、エルガー、ショスタコのコンチェルトが各二人ずつでした。
posted by ダンベルドア at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

チェロはオーケストラを支配できる

某オーケストラの首席チェロ奏者からの話。

「チェロのトップはチェロだけでなくコンバスも支配しています。コンバスが支配できればオケ全体を支配できます。

実はトロンボーン、ティンパニも支配できます。」

…どちらかといえば、支配される側なので(オケでも、家庭でも、会社でも…)

「チェロの音は管楽器を超えてはいけない。お客様の耳にはファゴットやホルンの音にチェロの色がついて聴こえるのが良い」のだそうです。

…これはね。チェロの人数少ないし、あまり大きい音が出せないから管楽器を超える虞はなさそうです。
posted by ダンベルドア at 09:16 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2010年07月22日

網戸に貼りつくクマゼミ

HI3B0843.JPGこんなに抜けるような青空で南国のような夏は、子供の頃の東京では有り得なかった。

窓には西日本特有のクマゼミが貼り付いているのです。
posted by ダンベルドア at 20:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年07月16日

こんなところに松ヤニがついている

僕の楽器は本当に良く鳴るように鳴りました。

1000チェロその他で、3人の初対面のプロの方から「良く鳴りますね」とか「良い音ですね」との言葉を頂いた。僕の上達よりも楽器の成長が上回っているのです。

そのうちのひとりに弾いて頂きました。音階を上がっていって4オクターブを超えたところで
「あれ?」
指が止まりました。
「ここまで松ヤニがついている。」

なるべく駒寄りを弾くように心がけているつもりですが、いつの間にか指板の方で弾いていたのでした。プロではありえない松ヤニの付き方なのだろうと思いました。

また駒寄りを意識しなくては\xF8\xD0
posted by ダンベルドア at 17:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年07月04日

夜中目覚めると無伴奏チェロ

金曜日の夜、テレビのチャンネルを変えると、フルートのパユがバッハのソナタをやっているところでした。

パユはノンビブラートの扱い方が本当にうまい。ランパルやニコルの時代には聴けなかった音だ。
といっても、バロックのビリオド楽器のアプローチとも違う。

なんて、思っているうちに寝てたみたい。気がつくといつの間にかチェロ。
バッハの無伴奏チェロ組曲第一番プレリュードで目覚める。好感の持てる弾き方。

あっ、エンドピンがない。バロックチェロか。弓もバロックボウ。

でもこの人誰?知らない。後で他の方のブログでマンソンという名前を知りました。

アルマンドを聴いているうちにまた寝てたらしい。

目覚めるとブランデンブルクの第三番に変わっていました。この曲は学生時代本当に良く弾いた。懐かしい。

もう2時になっていました。

なんか慢性的に眠いです。
posted by ダンベルドア at 21:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年06月15日

チェロアン練習

日曜日は久しぶりにいつものチェロアンサンブル。1000チェロがあったので久しぶり。

やろうとしている曲は4曲。

カノンはどうも縦がきれいに合わない。ピチカートのアルペジオを即興で入れてみたら、とても良く合うようになりました。

アンダンテカンタービレは譜面から目を離してアイコンをとらないと後半無理です。美しい曲ですが繊細さを要求されますね。

同じチャイコフスキーの弦セレは難しいアンサンブルが要求されます。でも1楽章の冒頭のつかみだけでも是非やりたいということでできるところまでということで始めました。途中の込み入った部分は無理そうなので中抜きでやることにしました。

カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲はオーケストラ曲ですが、チェロ4部にアレンジ。唄うように弾けるにはまだまだです。
posted by ダンベルドア at 10:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年06月11日

病名が変わった

これも先月のことになりますが、胸部CTを撮った日、ついでに眼のほうの病院にも行ってきました。3ヶ月後にいらっしゃいと云われていたのにもう5ヶ月過ぎている。

前日病院のホームページで担当医の名前が見つからなかったのでわかっていましたが、行ったら退職したとのこと。

新しい先生に診ていただいたら診断が変わって病名が変わりました。

以前は加齢黄斑変性症。新病名は中心性しょう液性脈絡網膜症。

なんのことか分からないですが、網膜の裏に液体が溜まって網膜が浮き上がっているらしい。

病名は変わったが対処方法は変わらないらしいです。つまり「しばらく様子を見ましょう。」

自然に治ることもあるそうです。原因は不明。ストレスが一因ともいわれるそうです。
やはりストレスあるのかぁ。
posted by ダンベルドア at 20:59 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2010年06月08日

だんだん音が良くなってる

今日はオケの練習。ブラ3はまだまだ初見に毛が生えた程度だが、曲の良さがよくわかる。ブラームスは本当に低弦が素晴らしいです。CDで聴いている時はこの厚みは伝わって来なかったです。

僕自身は下手になっているのに、楽器はますます良い音になってきている気がします。押し入れに眠っていたこのチェロを弾き始めて、もうすぐ4年。本当に良い子です。
posted by ダンベルドア at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

へたになってる

ああ。仕事が間に合わない!だから日曜日はにちようなのに家で仕事。

午後になって隣は外出。そこで気分転換にとチェロを弾く。オケの曲とハイドンの3楽章、バッハの無伴奏フルートパルティータ。

あれ。こんなに下手だっけ?

録音するつもりが思いとどまりました。

4月から環境が変わって普段は全く練習できなくなった。その影響が出ているのか?

しばらく弾いていなかったから耳が客観的になったのか?おそらく両方。

振り出しに戻り!

いや。知識と楽器は振り出しでない。

頑張ろう。
posted by ダンベルドア at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年05月27日

飛行機雲

HI3B0747.JPGなんか寒くない?

本当に今年の天気はわからない。

先ほど夕日を反射した飛行機雲が見えた。しかも同時に2本。

飛行機雲を見るときは誰かが去っていくと聞いたことがある。誰だろうか?
posted by ダンベルドア at 20:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2010年05月26日

肺炎になってました

今月、咳が止まらないことは以前の記事に書きました。その頃がピークで夜も寝られないほど大変でした。その後1000チェロでは、本番でも時々咳き込んで周りの方にはご迷惑をかけました。

1000チェロの2日前に人間ドックを受けましたが、その報告書が送られてくる前にクリニックから直接電話がかかってきました。「胸のCTに異状があるのですぐに再検査を受けてください」

再検査の結果は肺炎になっているそうです。その頃には咳はよくなりかけていたのですが、CTの結果は悪化しているようです。ということで家で安静にしてました。

それにしても安静ってチェロを弾いてもいけないのかな。仕事してるよりストレスはないのですが…
posted by ダンベルドア at 12:03 | Comment(10) | TrackBack(0) | 日記

自分の演奏の録音は

ある方のブログで「自分の演奏の録音はどんなプロのCDより聴きたくなる」とあったが気に入った演奏についてはその通り。

この3年の間の録音はかなりの量になります。昨日それを聞き直していたのですが、愛着がある半面時間が経過していることもあり、「もっとこうしたら」というのがはっきりわかります。

プロが過去の録音を聴きたがらなかったり、発売を許可しないのもよくわかります。

そこで私もブログにアップしてきた過去の録音はチェロを始めて間もないこともあるし、削除していこうと思います。

といっても最近のもしょぼいし〜…
posted by ダンベルドア at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年05月25日

霜降りのローストビーフ

HI3B0745.JPG三田牛の霜降りのローストビーフ、オケ本番の後の打ち上げに嬉しい差し入れ。

でも口蹄疫がもっと広がったらこれが食べ納めになるのかなぁ。
posted by ダンベルドア at 19:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年05月20日

1000チェロレポート(2)

HI3B0743.JPGさて、いただいた座席表は指揮者を要として扇状に名前が散らばっています。いつもアンサンブルでご一緒しているSINさんやshigekoさんは申し込みが早かったので前の方のかぶりつきです。まさに1000チェロの音に包まれる幸せな空間です。人口密度が高くて弾きにくそうですが。

私は一番外側、後ろの方にに名前がありました。締め切り間際にエントリーしたのでこのことは覚悟していました。

その代わり後ろの方は空間がたっぷり空いていて弾きやすいです。お隣があまり近いと自分の音程に自信が持てないんです。
ここでは自分の音程がしっかり確認できました。
最初の曲から順番に練習は始まりました。スズキ指導曲集からフランス民謡です。曲名はわかりません。

周りの200名が同じパートとを弾いているという点では弾きやすいです。しかし他のパートを聴いて合わせるという点では弾きにくいです。本当に他のパートは遠くから微風のように、しかも確かに時差をもって聴こえてきました。

聴いているだけでは合いません。指揮者から目が離せません。

指揮者は二人でした。田久保裕一氏とゲリンガス氏です。

特にゲリンガス氏は時にテンポを強烈に動かすので棒から目が離せません。その代わり打点のはっきりわかる見やすい指揮でした。

ただし音源CDのテンポて一生懸命練習していた初級者の方は、あまりの速さについて行けなくなってしまいました。
posted by ダンベルドア at 02:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年05月18日

1000チェロレポート(1)

終わりました。
1000人のチェロコンサート。その本番が終了したら、すぐに家に帰って朝の4時半まて仕事を片付け、10時のプレゼンに滑り込みで間に合わせ、そのあと今日中の仕事を眠りながら片付けてようやく解放されました。

さて少し1000チェロの報告をします。

最終的には本番の参加者は823名だったそうです。受付で配られたメンバーの配置図はA4の紙にこの全員がローマ字で書かれていました。字が小さくて自分の居場所を確認するのに苦労します。
これでは知人がいても気づきません。もちろんリアルでも大勢いてわかりません。


そういえば、練習の時おあいしたあの人、いらしてたのかな。
posted by ダンベルドア at 18:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記