さて、いただいた座席表は指揮者を要として扇状に名前が散らばっています。いつもアンサンブルでご一緒しているSINさんやshigekoさんは申し込みが早かったので前の方のかぶりつきです。まさに1000チェロの音に包まれる幸せな空間です。人口密度が高くて弾きにくそうですが。
私は一番外側、後ろの方にに名前がありました。締め切り間際にエントリーしたのでこのことは覚悟していました。
その代わり後ろの方は空間がたっぷり空いていて弾きやすいです。お隣があまり近いと自分の音程に自信が持てないんです。
ここでは自分の音程がしっかり確認できました。
最初の曲から順番に練習は始まりました。スズキ指導曲集からフランス民謡です。曲名はわかりません。
周りの200名が同じパートとを弾いているという点では弾きやすいです。しかし他のパートを聴いて合わせるという点では弾きにくいです。本当に他のパートは遠くから微風のように、しかも確かに時差をもって聴こえてきました。
聴いているだけでは合いません。指揮者から目が離せません。
指揮者は二人でした。田久保裕一氏とゲリンガス氏です。
特にゲリンガス氏は時にテンポを強烈に動かすので棒から目が離せません。その代わり打点のはっきりわかる見やすい指揮でした。
ただし音源CDのテンポて一生懸命練習していた初級者の方は、あまりの速さについて行けなくなってしまいました。
posted by ダンベルドア at 02:02
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日記