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2013年05月06日

響かないホールで弱音器使用

東日本大震災支援のチャリティーコンサートに出演しました。

出演者は募集していたので申し込んだら弦楽器は私だけ、他にはフルートアンサンブル、ピアノの独奏に連弾、独唱に合唱など多彩です。しかも主催者の方と私以外はきれいなドレスの女性で非常に華やかです。

チャリティーとはいえ有料のコンサートなので、発表会とは違ってちょっと責任感があります。ピアノは初めての方でフランス物が得意なそうなので曲はドビュッシー、ラヴェル、フォーレの小品3曲にしました。中でもフォーレのシシリエンヌが好評でした。

会場が劇場型の客席はあるものの、公民館という施設なので予想通り響かないホールでした。ラヴェルは楽譜には弱音器指定と書いてあったので、リハーサルでつけるのとつけないのと弾き比べてみました。ピアニストからはつけた方が良いという結論でした。弱音器はトルテのゴム製のでなく音色にこだわって黒檀のにしました。でも後でお客様からチェロの音が小さかったときいて、弱音器使用は誤算だったと思いました。
posted by ダンベルドア at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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