その2、3日前にちょっとした気まぐれでエンドピンを自作の太いのに変えました。重量があって楽器が安定して弾きやすくなるからです。本番で緊張するときは安定性は強い味方になります。反面このエンドピンは遠くに音が飛びにくくなります。このことはわかっていたのですがやはり音が飛んでなかったな。
ホールから返ってくる反響を聴きながら弾いていると音が飛んでいるかわかります。ちょっと残念でした。
今回のピァッティとポッパーの曲はどちらも速い曲ではなかったですが、勉強になりました。こういうお手本のないあまり弾かれない曲は、自分で工夫しないと退屈な演奏になってしまうということで、アゴーギクを随分工夫させて頂きました。出来はまだまだでしたが楽しんで弾けました。