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2012年11月03日

カザルス巻きのその後の報告

10月27日のカザルス巻きのその後の報告です。
 周囲に音が渦巻くオケで弾いても調子は良かったので今度は一人で検証してみました。
 昨日,まずカザルス巻きの状態で何曲かを弾き,元の巻き方に戻してきっちりチューニングして同じ曲を弾き,またカザルス巻きにして弾いて検証しました。短時間に入れ替えたのと複数の曲を同じように弾いたので変化要素はこの巻き方だけです。どちらも巻きつけるのは最小限に短くしました。これをやるのは,とてもめんどくさかったです。
 結論は良いほうに変化ありと私は認めます。この巻き方にするとC線,G線の音に重量感があります。倍音は変わりなくて根音のボリュームが増加する,箱が鳴る感じです。特にG線のほうです。元の巻き方では比較として軽い音に感じます。
 なぜそうなるかの理由は仮説でしかないので説明できません。変化したのはナットからペグまでの弦の長さ,重量,それを支える部分の長さの違いによる剛性だけです。ほとんど振動に影響を与えそうもない部分です。
 入れ替えるのは下の2本でしたが,もし「ナットの上の部分は細い弦を短くなるようにまくほうが音が良い」ということがいえるのであればすべての弦の巻き方を入れ替えたほうが良いのかもしれませんが疲れるのでやめておきます。

でも,これだけで変化があるなら,駒からテールピースの長さや状態が変わればもっと変化があることは想像できます。テールピースとアジャスターの交換は相当の効果があると思います。

 ただし,これは私の楽器,弦,弓そして私が弾いたときの感じですので,他の人に当てはまるかはわかりません。また弦や他のパーツを変えたときのような劇的な変化は期待しないでください。チューニングが慣れないことを除けばコストや楽器への負荷など他の要素は変わらないので私はこのままにしようと思います。
posted by ダンベルドア at 13:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | チェロの練習
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