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2012年04月09日

弦に弓を置いてから弾くということ

3月に隣が空き部屋になって部屋で練習できてます。次の入居者が入るまでの間なのでいつまでも続く訳はないがしばらくは公園のチェリストはお休みです。

昨日は時間無制限で12時間以上は弾いたせいか体が痛いです。そのうち弾きたくても弾けなくなるので今のうちです。


これだけ弾いていてふと気づいたことがあります。

発音する時弓を弦に置いてから弾く。これは基本ですが、速い所でレガートとスタッカートが交錯する時にこれができなかったのでした。音は良いがコントロールが難しい私の弓は着地できないのでした。

ところが、弾き続けているうちにコツが掴めました。弦をしっかり弓で押さえるのではなく、優しく触れるだけにすることでした。

簡単なことでした。でもチェロを弾いて5年にしてようやく気づいたのでした。

ああ、でも今日これから弾いてみたらやっぱりできなかったりして!
posted by ダンベルドア at 20:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | チェロ奏法
この記事へのコメント
素晴らしい。
「美しい誤解」と「束の間の正解」の間をさまよい続けている私ですが、
どうかダンベルドアさんが今回つかんだこつが、
「美しい誤解」や「束の間の正解」に終わりませんように。
Posted by えにお at 2012年04月11日 06:41
えにおさん

束の間の正解で終わらないように身に付くまで何度もやってみます。
Posted by ダンベルドア at 2012年04月12日 09:16
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