アルペジョーネソナタを弾いた後に池村さんからのアドバイス
1.高いところが多くて難しい曲ですが,弓が震えたり緊張が右手に現れているので,むしろ右手は豊かな音を出すことで,左手の難しいところに緊張がいかないようにすると良い。
2.ハイポジションでも重心が浮かないように,高いところが弾きやすいようにしっかり下げて重みがかけれられる体制を作って弾くと良い。こういう曲はエンドピンの長さを変えてまで弾きやすい工夫をしなさいと藤原真理さんからしごかれました。
3.3楽章はもう少し絞ったビブラートが望ましい。
4.2楽章はいろいろな考え方があるが,最近はテンポをあまり動かさない方が今は主流だが・・・
5.ハープだと2楽章などはビートを強く感じるところがあるので,何か方法があればもう少し大きな流れで演奏されたら・・・
6.短調の所は頭のスラーをかけるのが作曲家の意図(私がスラーをとって弾いていたので)
7・真ん中の部分はハープはきれいですね。
備忘録ですので実際に聴かないとと何のことかわからないかもしれません。
池村さん,いろいろ教えていただいてありがとうございました。