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2011年08月22日

コバケン、宮田大のドボコン(その2)

ドヴォルザークはアメリカに渡って53〜54歳の時は収入がチェコにいた頃の30倍と経済的に余裕ができたので書く曲すべてが傑作になったそうです。チェロ協奏曲もその一つ。

この曲は一旦書きあげた上げたあと、奥さんのお姉さんの訃報をきいて、その人の好きだった歌を織り込んで56小節を書き足したそうです。
このお姉さんはドヴォルザークが思いを寄せていた人でこの追加部分は彼女へのレクイエムです。
…この曲初めて聴いた時、なんか終わりそうで終わらない曲だなぁと思ったらそういう訳なんですね。


チェロのソリストの宮田大さんは日本音楽コンクール一位、ロストロポーヴィチコンクール第一位など今注目の若手チェリストですね。

印象は音がやさしいです。
ドヴォルザークの協奏曲は色々聴いてきましたがものすごいピアニシモを使うところは彼が初めて。またそれにあわせるオケに指揮者もすごいです。

ただし今回2階のテラス席で聴いたけどあまり音が飛んでこなかったです。チェロはやはり4階の正面で聴く方が音が飛んでくると感じました。

コバケンの新世界は確かに熱演だけど、想定内。ただし1楽章で、フルートの旋律を弦が受け継ぐところで、さらにテンポを落とすのは新鮮でした。
posted by ダンベルドア at 01:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート
この記事へのコメント
あ、この56小節の話は、ちょうど先日10日のNHK「名曲探偵アマデウス」にも出てきた"Lasst Mich Allein"(ひとりにさせて)という歌の話ですね?初めて知りました。こういう話を知ってから聴くとさらに楽しめますね。
Posted by yoshi at 2011年08月23日 09:10
yoshiさん

そうです。その歌です。最後のヴァイオリンソロがそのメロディそのものですね。
Posted by ダンベルドア at 2011年08月23日 13:01
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