リクエストで鳥の歌を弾きました。
弦楽四重奏といえどもこの曲はチェロが主役です。自分で弦楽四重奏用に編曲しました。
鳥の歌はカザルスのイメージが強すぎて自分でどう弾いたら良いかよくわからないので今までほとんど弾いたことはありません。
以前、林裕さんがアンコールで弾いた鳥の歌は素晴らしかったです。前半の旋律を空気をたっぷり含んだふわっとした音で弾いたのです。
これだと思って空気注入。でも難しすぎる。中途半端になりました。もっと思い切ったスルタスト(指板の方で弾く)にしないといけないな。
先日、あるのチェロアンサンブルのアンコール曲が鳥の歌だったのです。その時に、今私も鳥の歌をしていると、お会いした方にお話ししたら、聴きたいとリクエストされたのでこちらにアップします。
先日、Amazing Graceを歌いました。
あの曲もジャズボーカル風の歌い方が定着していますが、
ある方に習った歌い方でマーチ風に歌いました。
とても新鮮でした。
鳥の歌はホセ・カレラスが歌っています。
カザルスに敬意を表しつつ、新しい可能性を求めるチャレンジも良いでしょうね。
徳永健一郎さんのドキュメントで弾かれた鳥の歌も素晴らしかったことを思い出します。
ナイス編曲です!
次回作も期待しております。
編曲成功です
ヴァイオリンはあまりやることないんで、完全にチェロが主役に徹しています。