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2011年02月21日

チェロコングレス(3)マスタークラス

実はチェロコングレスは2日目のマスタークラスも行きました。
本当は11人のチェリストが次々にソロをやるリレーコンサートも行きたかったのですが,完売に付き当日券はないといわれました。orz

さて午前9時から始まったマスタークラス。
講師は東京カルテットのグリーンスミス氏です。通訳は西谷牧人さんです。

受講生の一人目はG大付属高校の女子でショパンの序奏と華麗なポロネーズです。
美しい音でニュアンスも良く出ています。素晴らしい。先生もまず褒めてました。

・ポロネーズの最初のGの音,アウフタクトは上に上がる感じで。4で押さえていたのを2で押さえると強い響きになるからどうかと。4でも良いが2で押さえたのと同じようにしっかり押さえること。
・同じフレーズを2回繰り返すところ,2回目は大げさに。
・やろうとしていることをおおげさに,自由に。もっとクレッシェンド。歌手のような豊かなヴィブラートで。松葉=<>をもっと
・イントロはもっと自由に即興的に最初に息を吸って左指の力を抜いて。
・シフト(ポジションの移動)にもっと時間をかけて。
・指の先で押さえる,指の腹で押さえるで色を変える。
・もっと笑顔でチャーミングに。
生徒の演奏は良かったのですが,先生が弾くと音と表現のスケールが違います。

二人目はT学園大学の男子でショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番です。

・この曲は戦争映画と同じモチーフ。皮肉でグロテスクなキャラクターが必要。
・ずっと強く弾きすぎない。細かい音符を強く弾きすぎない。
・ピークのハイポジションのところ・・・もっと駒寄で弓の出だしのスピードを速く。テンポを急ぎすぎないで。
・深く息を吸って親指はそらせない。体はリラックスして。

この曲は細かいところはよく知らないのですが,最初単調に感じたのが立体的になったと思います。
posted by ダンベルドア at 00:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート
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