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2009年11月22日

全部メンデルスゾーン

気がつけば紅葉がきれいですね。電車から神戸の山を眺めながらそう思いました。

はるばるC:。ミがおいしい明石にきてチェロを聴きました。聴いたのはタコではなくメンデルスゾーン。

長谷川陽子(チェロ)三舩優子(ピアノ) デュオの午後

メンデルスゾーン … チェロ・ソナタ 第1番 変ロ長調 作品45
メンデルスゾーン … 無言歌集 より ヴェネツィアの舟歌
第2番 作品30-6/春の歌 作品62-6[ピアノ・ソロ]
メンデルスゾーン … ロンド・カプリチョーソ ホ長調 作品14[ピアノ・ソロ]
ブルックナー…想い出 [ピアノ・ソロ]


メンデルスゾーン … 歌の翼に 作品34-2
メンデルスゾーン … 無言歌 二長調 作品109
メンデルスゾーン … チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 作品58

アンコール
ガーシュイン・・・アイ・ガット・リズム(ピアノ)
シューベルト・・・即興曲G Op.90-3

前から2列目でほぼチェロが良く見えて,しかも楽器の音のクォリティが楽しめる席でした。長谷川さんのCDは初期のものから何枚か持っていますが,生で聴いた演奏はやわらかくしなやかになっていると感じました。
 チェロソナタの第2番よりマイナーな第1番ですが改めて聴くといい曲だと気づきました。
でも最後に弾かれた第2番のほうがちょっと交響曲”イタリアを連想させる颯爽とした曲で好きです。長谷川さんの演奏ものっていたようでした。

歌曲「歌の翼に」の編曲が重音が入っていたりして面白かったです。
途中三舩さんのピアノソロがありましたが,当日になって渡された楽譜の曲が気に入られて急遽プログラムが変更になりました。初見でないにしても当日初めて見た楽譜を舞台の本番で弾いてしまうとはさすがプロです。

しかもブルックナーのピアノ曲というほとんどの人が多分知らない曲。
作曲者名を明かさないで弾かれたのですが,シューマン?メンデルスゾーン?いずれもちょっと違うとか思っていたのですが,ブルックナーと聴いても信じられませんでした。

アンコール
ガーシュインはやっぱり楽しいです。
シューベルトは纏綿と弾いていて,最後のデザートでした。この曲,弾いてみようかな。
posted by ダンベルドア at 17:55 | Comment(4) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート
この記事へのコメント
長谷川陽子さんですよね(^_^)
Posted by toshi at 2009年11月23日 00:58
toshiさん

ご指摘ありがとうございます。
訂正しました。
Posted by ダンベルドア at 2009年11月23日 13:17
明石駅前でたこ焼き食べてたらギリギリになってしまい、かぶりつき席に座れませんでした^m^

三舩さんのピアノ、ご本人の見た目の華やかさもあって、かっこ良かったです

陽子さんのボウイング、近くで見たかったあ

Posted by SIN at 2009年11月24日 08:43
SINさん

僕は終わってから急いで仕事に戻ったので,せっかく明石まで行ったけどたこ焼き食べませんでした。

開場前でかなりの行列ができていたので前の方にすわれたのはラッキーでした。ひとつだけ空いていたもので・・・。

陽子さんのボウイング,フィンガリング,弦の種類までしっかり見てきました
Posted by ダンベルドア at 2009年11月24日 12:49
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