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2009年07月24日

社長のチェロ

チェロを持って外出した帰り,疲れたので駅前の公園で休む。
というよりチェロが弾き足りなかったので,いつものように練習していた。

年配の男性が近づいてきて突然話しかけてきた。
「○○○バックスの社長がゴフリラーというえらい高価なチェロを持っているそうです。」
「そうなんですか」
「いい楽器なんですか」
「カザルスが使っていたのもゴフリラーです」
「そんな楽器なんですか。1年に1回社員が聴かされるそうで」

知らない人がいきなりそんな話をしてきたのもチェロを弾いていたからだ。

後ろの方で人の気配がする。僕から見えないところでずっと聴いているおばちゃんがいる。

そうやって聴いてもらえるだけでも幸せです。

*****

今ぐぐったら件の社長,チェロは年季が入っているらしい。CDまで出している。
その記事には「社員の能力を生かすオーケストラ型経営」の見出しが!

どんな会社なんだろう。
posted by ダンベルドア at 20:47 | Comment(4) | TrackBack(0) | チェロのつながり
この記事へのコメント
どんな経営の仕方!?興味ありますね。。
ちなみにどこの公園で練習してはるんでしたっけ??☆
Posted by miki at 2009年07月25日 00:23
その社長さんの記事、自分のブログの過去ログをぐぐったら2006年1月14日土曜日の朝日新聞be特集に出てました。「値段?言えんくらい高かったです」と言っておられました。
オーケストラ型経営、すべてのパートが活きるように、という意味だったと思います。ひとりくらいなまけていてもわからない、という意味では決してない(^^;)
Posted by yoshi at 2009年07月25日 08:28
mikiさん

オーケストラは例えだと思います。

公園は毎日じゃないけど,よく使うのは○文センターの前の公園,ここは人が多くてかえって目立たないし,建物で反響が返ってきます。。時々プロが前を横切っていきますね。あるいは高○町公園(広くて気持ちいい)ですね。
Posted by ダンベルドア at 2009年07月25日 12:20
yoshiさん

すでにブログに書いていらしたのですね。

>。「値段?言えんくらい高かったです」と言っておられました。

値段言ったら「儲けすぎだ。もっと車やすくしろ」といわれかねないですからね。

>ひとりくらいなまけていてもわからない、という意味では決してない(^^;)

意図的に怠けてるのではないですが弦楽器は怪しいところは誰かが弾いていればごまかせますね。
・・・みんながそうだとわかってしまいますが。
Posted by ダンベルドア at 2009年07月25日 12:33
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