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2012年10月27日

カザルス巻にしてみました

HI3B2225001.JPGお寿司でもロールケーキでもありません。チェロのC線を本来のG線のペグに巻き、G線をC線のペグに巻くことをカザルス巻きというらしいです。あるチェリストのブログの記事で最近知りました。

こうすると楽器が鳴るらしいです。

早速やってみました。弦二本を外して、違う方のペグに付け直してチューニングして10分くらい。夜0時を回っていたのであまりしっかり鳴らせなかったのですが、少なくともG線が良く鳴るのに気づきました。C線はあまり変わらないかな。

ただし弦は緩めて張り直すとしばらくは良く鳴りますから、これで少なくとも次のオケの練習まではしばらく様子を見ます。

この方法は、現在はわかりませんが、ヨーヨーマもやっているらしいそうです。
それからもう一つ。弦をペグに巻きつけるのは最小限長さにしてあるだけぐるぐる巻き付けない方が振動を殺さないので良いそうです。これもカザルスがやっていたそうです。

この写真では2周以下にしてあります。余分な弦の端がベロベロ出てくるので切り落とします。写真でG線は切り落とさないのはカザルス巻きのテストを戻す場合に足りなくならないようにです(^_^;)
posted by ダンベルドア at 23:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | チェロとパーツ

ドヴォルザークのチェロ協奏曲

日曜日はピアノトリオの練習だ…と思ってホールのスタジオに行ったら自分の名前が見当たらないあせあせ(飛び散る汗)

どうも最初予定入れてから変更したのに自分のスケジュールを訂正していなかったらしい。

このまま帰るのも面白くないのでホールの前でチェロを弾いていました。やはりこの季節に外でチェロ弾くのは最高。やはり狭い部屋で弾くより弾きやすいです。聴衆が二人、クラのケースを持っているおじさんとスポーツサイクルに乗ってきた西洋人の若い男性。それと知り合いではないですが前を横切ったファゴットの人に挨拶されました。

でも、いつまでも時間をつぶしていられない。一旦戻って昼食を食べ再びホールに向かう。午後から林裕さんのドヴォルザークのチェロ協奏曲を聴きにきました。

トボコンを生で聴くのは7回目。ドヴォルザークは林さんの得意な曲とあって今までの誰とも一味違いました。

高音域で歌う時の音の輝かしさは忘れません。

アンコールはポッパーのエチュード28番。超絶技巧にみんな大喜びでした。

また来週は林さんのリサイタル。こちらは秘曲が多く、楽しみにしています。
posted by ダンベルドア at 00:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート