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2012年07月05日

6時間半のコンサート

7月1日の日曜は第1講演から第3講演まである本当に盛りだくさんのコンサートに行ってきました。もう一月前になってしまいますが・・・
途中休憩があるものの開演から終演までなんと6時間半のコンサート。それぞれ好きなところだけ聴いてもよいのですがせっかくですから全部聴きました。
フランス物をバロック〜フォーレ〜近代とたくさん聴けて楽しかったです。
ファゴット,チェロ,ピアノのトリオは普通ない組み合わせですね。
この3つだとチェロが音量的に弱くなるのではと思い座る場所を選びましたがちょうど良いバランスでした。
 第一公演のバロックはほとんど知らない曲。いやボワモルティエは聞いた事あるかもしれないしCDも持っているかもしれませんがバロックの器楽曲ってなかなか特徴が記憶に残らなくて、かえって新鮮に聴けました。チェロのボーイングはバロックを意識されていたのかなと思うのですが。
マレのラ・フォリアは良く知っています。これは本番で弾いたことがあるし・・・。でも楽譜は自分の弾いたのとは結構違いました。フルート版の楽譜で弾かれたようですがもしかしたらこちらのほうが原曲に忠実なのかも。というのも私の弾いたのはジャンドロン編曲のかなりドラマティックに盛り上がる譜面なので。

第2公演のフォーレの歌曲をチェロとファゴットで交互に歌っていくのはまさにフランスの雰囲気にぴったり。
夢のあとにとかエレジーはチェロでは有名ですがほとんどは歌曲の譜面を弾いています。どれも昔から愛聴の曲が多い。汽笛のようなファゴットの音、繊細なチェロの音が曲想にぴったり。そういえばフォーレの歌曲集は譜面持ってたなぁ。何で気づかなかったんだ。今度弾いてみよう。

第3公演のプーランクとケクランは多作家で管楽器の良い曲はたくさんありますね。でも生で聴くのは初めて。
ピアソラのエチュードは初めて聴きます。こんな曲があったんですね。ルグランタンゴは私も何度か弾かせていただいた名曲。この曲のピアノは本当に大変なんですね。でも良い曲でチェロもピアノも息もつかせぬ熱演。すばらしい。
白鳥はバレエの瀕死の白鳥をイメージという事でゆっくりとため息をつくように弾かれて美しい。

途中異人館のほうに散歩にいったりしましたが、1日フランス音楽で楽しみました。

【トリオ・ババール〜ムーラン・ド・ギャレット】
片寄伸也(ファゴット),落合桜(ピアノ),崎元蘭奈(チェロ)
《第一公演》AM11h〜
  ■フランスバロック
ボワモルティエ ソナタ Op.66-1(fg,vc)
            Op.50-1(fg,vc,p)
            Op.50-2(fg,vc,p)
オズィ     ファゴットソナタ No.3(fg,p)
  ■古代ギリシャ詩、イベリア舞踏、ヘブライ詞をモチーフに
マラン・マレ  スペインのラ・フォリア(vc,p)
ラヴェル    カディッシュ(fg,p)

《第二公演》PM1h30〜
  ■フランスロマン、フォーレの歌曲から器楽曲まで
フォーレ この世のすべての魂(fg,vc,p)
     タランテラ(fg,vc,p)
     ノクチュルヌ(fg,p)
蝶と花(vc,p)
     ゆりかご(fg,p)
     祈りつつ(fg,p)
     棄てられた花(vc,p)
     墓地にて(fg,p)
     夢のあとに(vc,p)
     愛の夢(fg,p)
     エレジー(vc,p)
     秘密(fg,p)
     シシリエンヌ(vc,p)

《第三公演》PM16h〜
  ■フランス近代

プーランク  モンパルナス
       クラリネットソナタ (全3楽章)(fg,p)
ピアソラ   タンゴエチュード No.4(vc,p)
                No.6(fg,p)
       ル・グランタンゴ (vc,p)
ケクラン   ファゴットソナタ (全3楽章)(fg,p)
サンサーンス 白鳥 (vc,p)

posted by ダンベルドア at 13:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート
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