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2012年07月27日

滑り込み

5月に駅に貼ってあるポスターで「市民ピアノリレーコンサート」というのを発見しました。ホールにあるスタインウェー、ベーゼンドルファー、ヤマハの3台のピアノを100組の出演者が1日かけて弾いていくというコンサートです。よく見るとピアノソロ、連弾、2台ピアノそしてピアノと他の楽器とのアンサンブルでも良いそうです。

だったらチェロでも出られそうです。しかしホームページをみたらすでに応募が締め切られていました。キャンセルがでたら繰り上げということで出演申込みをしました。キャンセル待ちの3番目だそうです。2か月で3%のキャンセルがあるか微妙。

それからは、伴奏の方にお願いしてピアノ合わせも段取りして、待っていても一向に連絡はきません。

10日前、しびれを切らして問い合わせをしました。「二人キャンセルがあって決まりました。次はあなたの番です。」

いよいよだなぁと思ってチェロを毎日練習してるのに一向に音沙汰がありません。

ついに前日の土曜日。連絡があるかもと思って落ち着きません。時は5時過ぎ、担当者も帰ってしまうのかもと思って、電話を入れました。
担当者は席を外しているが、今ご連絡がいってないのはキャンセルが出ていないということといわれました。
「ではこれからキャンセルでたら何時まで連絡頂けますか?」
そう話したら、「今からでもいいんですか。」
だって。こちらは出られると思って待ってんのに〜。

7時前に担当者から今キャンセルが出た電話。そしたら出番の時間は都合悪いのでした。そこからかなりばたばたといろいろ動きましたが、ちょうど都合の良い午前の部の最後の人の後に付け出しで入れて頂くことに交渉成立!19時30分ですが出演が決まって嬉しいです。

曲はメンデルスゾーンの無言歌op109。4年前生涯初めての本番で弾いた曲。あの時はちょっと緊張で弓が震えたなぁ。これを克服するには場数を踏むことだと思ってオケも含めて月1回の本番をこなしてきました。お蔭様で今回は落ち着いてできました。が、一カ所変なボーイングになったしまいました。

まだまだです。
posted by ダンベルドア at 20:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2012年07月05日

6時間半のコンサート

7月1日の日曜は第1講演から第3講演まである本当に盛りだくさんのコンサートに行ってきました。もう一月前になってしまいますが・・・
途中休憩があるものの開演から終演までなんと6時間半のコンサート。それぞれ好きなところだけ聴いてもよいのですがせっかくですから全部聴きました。
フランス物をバロック〜フォーレ〜近代とたくさん聴けて楽しかったです。
ファゴット,チェロ,ピアノのトリオは普通ない組み合わせですね。
この3つだとチェロが音量的に弱くなるのではと思い座る場所を選びましたがちょうど良いバランスでした。
 第一公演のバロックはほとんど知らない曲。いやボワモルティエは聞いた事あるかもしれないしCDも持っているかもしれませんがバロックの器楽曲ってなかなか特徴が記憶に残らなくて、かえって新鮮に聴けました。チェロのボーイングはバロックを意識されていたのかなと思うのですが。
マレのラ・フォリアは良く知っています。これは本番で弾いたことがあるし・・・。でも楽譜は自分の弾いたのとは結構違いました。フルート版の楽譜で弾かれたようですがもしかしたらこちらのほうが原曲に忠実なのかも。というのも私の弾いたのはジャンドロン編曲のかなりドラマティックに盛り上がる譜面なので。

第2公演のフォーレの歌曲をチェロとファゴットで交互に歌っていくのはまさにフランスの雰囲気にぴったり。
夢のあとにとかエレジーはチェロでは有名ですがほとんどは歌曲の譜面を弾いています。どれも昔から愛聴の曲が多い。汽笛のようなファゴットの音、繊細なチェロの音が曲想にぴったり。そういえばフォーレの歌曲集は譜面持ってたなぁ。何で気づかなかったんだ。今度弾いてみよう。

第3公演のプーランクとケクランは多作家で管楽器の良い曲はたくさんありますね。でも生で聴くのは初めて。
ピアソラのエチュードは初めて聴きます。こんな曲があったんですね。ルグランタンゴは私も何度か弾かせていただいた名曲。この曲のピアノは本当に大変なんですね。でも良い曲でチェロもピアノも息もつかせぬ熱演。すばらしい。
白鳥はバレエの瀕死の白鳥をイメージという事でゆっくりとため息をつくように弾かれて美しい。

途中異人館のほうに散歩にいったりしましたが、1日フランス音楽で楽しみました。

【トリオ・ババール〜ムーラン・ド・ギャレット】
片寄伸也(ファゴット),落合桜(ピアノ),崎元蘭奈(チェロ)
《第一公演》AM11h〜
  ■フランスバロック
ボワモルティエ ソナタ Op.66-1(fg,vc)
            Op.50-1(fg,vc,p)
            Op.50-2(fg,vc,p)
オズィ     ファゴットソナタ No.3(fg,p)
  ■古代ギリシャ詩、イベリア舞踏、ヘブライ詞をモチーフに
マラン・マレ  スペインのラ・フォリア(vc,p)
ラヴェル    カディッシュ(fg,p)

《第二公演》PM1h30〜
  ■フランスロマン、フォーレの歌曲から器楽曲まで
フォーレ この世のすべての魂(fg,vc,p)
     タランテラ(fg,vc,p)
     ノクチュルヌ(fg,p)
蝶と花(vc,p)
     ゆりかご(fg,p)
     祈りつつ(fg,p)
     棄てられた花(vc,p)
     墓地にて(fg,p)
     夢のあとに(vc,p)
     愛の夢(fg,p)
     エレジー(vc,p)
     秘密(fg,p)
     シシリエンヌ(vc,p)

《第三公演》PM16h〜
  ■フランス近代

プーランク  モンパルナス
       クラリネットソナタ (全3楽章)(fg,p)
ピアソラ   タンゴエチュード No.4(vc,p)
                No.6(fg,p)
       ル・グランタンゴ (vc,p)
ケクラン   ファゴットソナタ (全3楽章)(fg,p)
サンサーンス 白鳥 (vc,p)

posted by ダンベルドア at 13:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート

2012年07月02日

BPO12人のチェリスト聴いてきました

土曜日は抜けられない仕事が入るかもとヒヤヒヤでしたがついに聴けました。ベルリンフィル12人のチェリストの三田公演。

三田は遠いし、最初は行けるかわからなかったのでスルーしていたらお友達から最前列真ん中の席を譲って頂きました。一目で12人全員が見渡せないバラボラの中心みたいなお席。

あまり近くだと生音できれいにはきこえないかも…というのが杞憂でした。

一曲目が賛歌。大指揮者ニキッシュの追悼でベルリンフィルのチェリストクレンゲルが書いたこの団体の名刺代わりの曲。ギリギリのピアニッシモで重なるハープの和音。全員が美しい音。

やはりドイツのチェリストの音ってあると思う。メンバーのうちドイツの人は8人、後はオーストリア、イギリスとフランスの出身。女性は二人。
ビラロボスは1000チェロで弾いたから懐かしかったな〜。でユニゾンでもピタッとあった音程。

後半は映画音楽、タンゴ、ジャズ、ビートルズ等。ムーンライトセレナーデは、私も7パートに編曲してやります。BPO12は超高音域は2人のユニゾンでやっています。音程がピタッとあっているから柔らかくなっていいね。

フォーレのパウァーヌも美しい。この編曲は全員がハイポジでも外さずに弾けるの前提。アマチュアには無理や。

ミッシェルは11パートの女性のソロが熱演で身内からも喝采。

アンコールはピアソラのフーガ、ピンクパンサーのテーマ、荒城の月。

個人的にはハイポジの取り方とヴィブラートのかけ方が参考になりました。
posted by ダンベルドア at 01:56 | Comment(3) | TrackBack(0) | CD・ビデオ・コンサート
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